ノーリスクでスーパーでの買い物で消費税分くらい得する

普段買い物をするお店の一つに平和堂(8276:東証1部)があります。

平和堂フレンドマート

平和堂と言えば、アルプラザやフレンドマートの店舗名で滋賀県を中心に関西、北陸に多く出店しており、滋賀県内の主要駅前にはほぼ必ず店がある感じです。

我が家の場合、イオンを利用することもありますが、平和堂を使うことの方が多いです。

平和堂(8276:東証1部)

平和堂には株主優待制度があり、保有株数によって株主優待券がもらえます。1,000円以上の買物につき1,000円ごとに優待券1枚(100円券)使用することができるので、最大1割引き、少なくとも5%引きほどで買い物をすることができます。

平和堂の株主優待

  • 権利確定月:2月20日・8月20日
  • 最低必要株数:100株
  • 優待内容:①優待券 or ②ギフト券
  • 株価:2083円(12/13)

保有株数と優待金額

  • 100株以上: ①10枚(1,000円相当)、②500円相当
  • 500株以上: ①50枚(5,000円相当)、②500円相当
  • 1,000株以上:①100枚(10,000円相当)、②2,000円相当
  • 2,000株以上:①200枚(10,000円相当)、②2,000円相当
  • 3,000株以上:①300枚(10,000円相当)、②2,000円相当
  • 4,000株以上:①400枚(10,000円相当)、②2,000円相当
  • 5,000株以上:①500枚(10,000円相当)、②2,000円相当

 

店舗が全国に無いこともあってギフト券も選択できるようになってますが、割引券と比べると金額の差が激しいです。そのためか、割引券をもらってオークションで売却する人が多くいます。

ということで、基本的に優待券は自分で下部を保有してもらうことが多いですが、今回初めてオークションで落札購入することにしました。

有効期限を考えると半年で使い切れる金額ということで5000円相当狙いで落札しました。

平和堂株主優待券

平和堂株主優待券

落札金額は1500円ほどになったので、実質1000円の買物で70円引きで使える感じです。

5000円分を平和堂株で貰おうとすると500株で100万円ほど必要になります。平和堂株が確実に儲かるのであれば自前で投資しますが、そこまでの確信は持てないため株価下落のリスクを負うことになります。

オークションでゲットすれば3割程度コストがかかってしまいますが、確実に3.5~7%程度の割引券をもらうことができます。

買い物の時に常に持って行く面倒さは有りますが、消費税分をかなりチャラにできるほど確実に割引できることを考えると、今まで使わなかったのがもったいなかったほどです。

イオン(8267:東証1部)は?

全国区のスーパーで上場していて株主優待が魅力的な会社として一番に思い浮かぶのは「イオン(8267:東証1部)だという方が多いかもしれません。

イオンの株主優待

  • 権利確定月:2月末・8月末
  • 最低必要株数:100株
  • 優待内容:①半期100万円までのお買上金額に対し、保有株に応じた返金率でキャッシュバック(オーナーズカード)
  • 優待内容:②毎月20・30日のお客様感謝デーはさらにお得(お支払い時5% OFF特典あり)
  • 優待内容:③3年以上継続保有、1,000株以上所有でイオンギフトカードを進呈

オーナーズカードで「イオンラウンジ」も利用可能です。

保有株数と返金率

  • 100株以上: 3%
  • 500株以上:4%
  • 1000株以上:5%
  • 3000株以上:7%

イオンをよく利用する人には必須のオーナーズカードですが、残念ながらうちの場合はそれほどイオンを利用しません。

また、近くのイオンには「イオンラウンジ」がありません。

よって、イオンの株主優待の魅力はほとんどなく、イオン株保有も検討したことがありません。優待制度があるにもかかわらず、優待の価値が無い場合、優待制度が無い株以上に購入対象から外れてしまいます。

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