2025年8月1日までの投資成績です(2014年1月から)。
- 先週比 1.09%
- 年初比 16.83%
トランプ関税は結局いつスタートするんだとか、石破首相は続投するのかとか、まぁいろいろと不確実なものの、株価は堅調な値動きでした。3月決算銘柄の1Q、12月決算銘柄の中間決算の発表が始まっており、決算の数字に振り回される相場につられ、振り回される売買にならないようにしたいです。
日本時間の昨夜発表されたアメリカの雇用統計が弱く、さらに最悪なのは過去分も大幅に下方修正されたため、アメリカの景気悪化懸念で一気に3円の円高、日経先物も800円以上下落して40000円を割りました。
頑なに利下げをしないFRBに対してプレッシャーをかけるために仕掛けたのかと思ったけど、トランプ大統領は自身の評判を落とすための不正操作だと言って即刻局長の解任を命じてます。どっちにしろアメリカの統計の信頼性が中国並みに信用できないとなったら投資家は安心して投資できません。
8月初めと言えば去年の大暴落が思い出されます。そこまでにはならないにしろ週明け相場は荒れそうです。
今週の売買
- 売却:村田製作所、ハイマックス(完全売却)
- 購入:伊藤園第1種優先株(優待銘柄)、ヤクルト本社(優待銘柄)、村田製作所(買い増し)、ソフトウェア・サービス(買い増し)
村田製作所(6981)
1Q決算発表日とかよく考えず発表前日に2200円割れになったので買い増し。場中の決算発表を受けて暴落したので反射的に追加買い。翌日は一転反発したので決算後に買った分だけ売却。結果、少し買い増しです。決算自体は為替の影響とスマホがちょっと低調な感じはあるけど、期末予想に対して順調。売られる理由は無いけど、買う理由も無いという感じ。
ハイマックス(4299)
コロナショック後に情報・通信系はどこが当たりかわからんし色々少しずつ買っておこうで買った銘柄。ここだけが延々と上がらず我慢してたけど、今回の1Qで堪忍袋の緒が切れてついに売却。財務鉄壁で配当利回り(+優待)が高く、それで十分であれば下落リスクも少なく安定した銘柄です。私はもう少し+アルファが欲しいので撤退。
伊藤園第1種優先株(25935)
伊藤園は普通株(2593)と優先株(25935)の2種類の株が上場してます。優先株は議決権がない代わりに、配当金が1.25倍でもらえます。それにもかかわらず株価は安い。
- 普通株:3278円
- 優先株:1787円
以前はもっと差が小さかったと思うけど、今はかなり価格が開いてます。優先株は機関投資家とかに買ってもらえず流動性が低いにしてもディスカウントされすぎ。ただし、伊藤園が業績好調とかで株価上昇となってもあまり上がらないので、キャピタルゲイン狙いには向きません。優待目当てなら優先株一択。両方持つと優待を2個もらえるので期末クロスは続けるかも。
ヤクルト本社(2267)
決算発表で急落したので優待株として100株購入。2年前から半額以下、10年来の安値水準。売られ過ぎな気がするけど、どうなんだろ?
ソフトウェア・サービス(3733)
ハイマックス売却資金を使い、同じ情報・通信系のなかで保有額の小さいソフトウェア・サービスを買い増し。病院向け電子カルテの開発会社。先週の松本油脂製薬と同じで、100株100万円以上で出来高極少にもかかわらず分割しない問題企業。そのうち分割するだろうから早数年、途中マイナス50%程度まで沈みながらも気長に待ってます。
トランプ大統領がなんだかんだ言ったところでアメリカの景気後退懸念が高まってます。だからと言って特に何をするわけでもないけど。来週は引き続き決算発表が続くので、それによって上下しそう。ただこちらも特に何をするわけでもない。異常高、異常安があるならちょこちょこっと売買します。
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