マネーフォワードの利用を縮小(無料会員のサービス内容改悪)

家計の管理に『Money Forward ME(マネーフォワード)』を利用している人も多いと思います。提供しているのは2017年に東証マザーズに上場したマネーフォワード(3994)です。

月額500円会員になると多数の機能が利用できますが、無料でも一部の機能が利用でき、我が家の場合はそれで十分だったので、無料会員で使い続けています。

残念なことに10月30日に無料会員が利用できる機能縮小が実施されました。

マネーフォワードとは

多数の口座やクレジットカードと連携することで、簡単に家計管理・資産管理ができるツールです。

私は一時期有料会員契約をしていましたが、メリット無となって無料会員利用してきました。私の場合は、元々20年以上エクセルで集計してきた家計簿があるので、家計把握に不要となりましたが、今まで全く家計管理や資産把握をしていなかった人なら、有料で利用する価値はあると思います。

利用によるメリット

  • 簡単に資産管理可能(提携口座数が多く、ワンクリックで資産残高の集計や推移確認ができる)
  • 簡単に支出内容を把握可能(項目設定をすることで項目ごとの合計額、推移などが把握できる)

もう一つな点

  • 家計簿代わりにする場合、現金払いなどは手動入力する必要あり
  • 自動入力されても、複数項目が混ざっている場合の分類ができない

 

有料会員になって使ってみて不満だったのが、細かい家計管理に使うのに不便ということです。

資産残高はほぼ全てネットで把握できるけど、日々の支払いはネットで全て把握はできないので不足分は手入力です。これについてはキャッシュレス決済が進むと、ある程度の不便さは解消されるかもしれません。

ただ現状、自分でエクセルテンプレートを作って数字だけ入れる方が簡単です。

そこまで細かく家計管理をする必要は無い、ザックリとした集計や、資産推移が確認できれば十分というのであれば家計管理のメインとして利用する価値はあります。

無料会員メニューが変更に

日々の家計管理として使えなかったので有料会員はやめましたが、無料会員でも10口座まで連携して、ワンクリックでは無理でもそれぞれポチポチクリックすれば口座データを収集でき、資産残高推移のグラフを出してくれる機能がありました。

資産状況と推移の把握には必要十分な機能だったので無料会員で使い続けていたのですが、10月30日に機能変更があり、無料会員で使える機能がグレードダウンしました。

  • 資産内訳・推移グラフ
  • 負債内訳・推移グラフ
  • クレジットカードご利用残高

これらの機能がプレミアムサービス限定に変更されました。

無料会員とプレミアム会員(有料)の機能比較表はこちら

 

「資産内訳・推移グラフ」を一番利用していたので残念ですが、費用先行でまだ黒字転換できていない状況なので、無料会員の選別も仕方ないかなと思います。家計管理サービスとしての知名度はある程度高まったし、今後は収益化を本気で考えないとこのままではサービス自体が潰れかねません。

私の場合はエクセルでの家計管理がメインなので有料会員への移行は考えていません。まだ10口座までのデータ収集は簡単にできるので、引き続き無料会員で利用しようと思います。

あと「お金のコラム」という読み物も面白い記事があるときは読んでいます。

 

うちの家計管理についてはまた機会があれば紹介します。


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