少し前まではVISA LINEペイのETCカード(三井住友)、現在は楽天のETCカードを利用しています。楽天カードの更新時期になり、改めてETCカードの条件を確認したら無料維持が怪しい状況なので、現在保有中のクレジットカードのETCカード発行条件を再確認してみます。
ETC発行手数料・年会費比較
PayPayカード
- 発行手数料:無料
- 年会費:550円(税込)
年会費は申込初年度から必要。
年会費無料条件が無いようなのでパス。
楽天カード
- 発行手数料:無料
- 年会費:550円(税込)無料条件有り
年会費無料条件(下記どちらか)
- ゴールドカード、プレミアムカード
- ダイヤモンド会員、プラチナ会員
カードの種類はスタンダードに格下げしたので満たすのは無理。となると楽天PointClub会員ランクのみが条件。
判定タイミング
- 初年度:申し込み時点
- 次年度以降:年会費請求月(入会月の翌月)
楽天PointClub会員ランク条件(プラチナ会員)
- 過去6カ月で「楽天ポイントを15回以上+2,000ポイント以上獲得」
今はゴールド会員。一時期はダイヤモンドまで行ったが、ランクアップ条件が厳しくなったのと楽天利用数が減っているのでランクダウン。このままだとETC年会費が必要でした。
ただ幸いにも、9月からはプラチナにランクアップ予定。10月以降もしばらく維持できそうなので、今年の年会費は回避できたかな。
履歴を見ると、回数は余裕だけど獲得ポイント数が問題っぽい。楽天ペイの利用頻度をアップすれば維持できる気がする。
ベネッセイオンカード
- 発行手数料:無料
- 年会費:無料
全て無料で利用可能。
還元率が0.5%と低いのが欠点。
今はベネッセへの支払いがあるのでベネッセイオンカードだけど、ベネッセへの支払いが無くなるとベネッセポイントの使い道に困るようになる。
とはいえ、通常のWAON POINTに追加でベネッセポイントが付与されているので、ベネッセ利用が無くなっても通常のイオンカードになるだけ。他のイオンカードに切り替えるほどではない。
三井住友カードナンバーレス
- 発行手数料:無料
- 年会費:550円(税込)無料条件有り
年会費無料条件は、「ETC利用の請求が1年間に1回以上」なので実質無料。
基本還元率は0.5%と低めだが、Tポイント移行できるので、実質還元率はもう少し高め。
条件的にはOKだけど、利用頻度が少なくて一番解約の可能性が高いカードってのが気になる。ただSBI証券での投信積立に使っているのですぐに解約の可能性は低い。
Tカード プラス PREMIUM
- 発行手数料:1100円(税込)
- 年会費:無料
年会費は永年無料だけど、発行手数料が必要。付与ポイントは同じ1%ならウエル活に使えるTポイントが一番良いけど、1100円分を取り戻そうと思うと、かなり高速を利用しないといけません。
今くらいの利用頻度だと発行手数料を取り返すのに随分と時間がかかりそう。
結論
まとめるとこんな感じ。
- PayPay:×
- 楽天:使用中・ポイントランク維持可能性次第
- イオン:△
- 三井住友:〇
- Tカード:×
楽天PointClubでプラチナを維持できるなら何の問題も無いけど、今後も条件改悪されると難しいかも。
そうなると、三井住友ナンバーレスにETCカードを付与するというのが無難かな。一番使ってないカードだけど、SBI証券での投信積立があるから解約の可能性は低いし。
コメント