昨日の「楽天Edy」、「nanaco」に引き続き、決済方法の廃止話です。今日は「ゆうちょPay」。
ゆうちょPayはチャージ型ではないし、継続してもいいかなとも思ったのですが、メリットがあまりにも無いので廃止することにしました。
(下記内容は2021年2月25日の内容です。その後変更になっている可能性があります。)
『ゆうちょPay』の面倒な廃止手順
ゆうちょPayのイケてないところ
ゆうちょPayはチャージ不要というメリットがあるものの、それはiDやVISAタッチでも代用可能です。デメリットは、使い勝手の悪さとメリットの無さです。
ゆうちょPayのイケてないところ
- 決済までに2回認証が必要(コード表示で再認証)
- 〇〇Payの還元合戦に不参加
- クーポンって結局何か来た?
チャージ不要タイプのため口座に残高があるだけ使えることになり、万が一に備えてコード表示で再認証というのは必要だろうけど、普段使いには面倒です。しかも指紋認証がスッと表示されないことも多い。
3月末まで郵便局窓口で使うとポイントがアップしているようです。ただ、ゆうパケットは窓口支払いじゃないし、ミニレター・切手は他で仕入れたりもするし、ほとんど窓口支払いしないし、他のPay決済も使えるしとなると、ゆうちょPayは不要です。
「即時振替サービス廃止届」を作成
ゆうちょPayってどうやって廃止するのかをアプリ内で調べてもそれらしいものはありません。Google検索すると驚愕の事実が・・・。
ゆうちょ銀行Q&A
これ出さないとどうなるのでしょう?
どっかで勝手にアプリ入れて口座と紐づけて引き出すことが可能になる?
うーん、よくわかりません。ただアプリ削除だけでは面倒なことになりそうなので従うことにします。
用紙は郵便局まで行って記入するか、自分でダウンロードして記入します。ダウンロードする方が簡単なのでこちらから。
即時振替サービス廃止届
郵便局の窓口に提出
郵便局に持っていく必要があるのは以下のものです。
- ゆうちょ通帳
- 即時振替サービス廃止届
- 身分証明書
- 印鑑
廃止届を間違いなく記入して印鑑を押してあれば、印鑑は不要です。ただし念のため、持って行った方が良いです。
というのも、私は一度追い返されました。
廃止届の「利用廃止月」というところは、廃止申請日より2週間以上先の年月とする必要があるようなのです。今日は2月末ですが、2週間先は3月なので、記入できるのは4月以降になるとのことです。
ダウンロードページにある「記入方法」ファイルを見ていれば確かにそう書いてあるけど・・・。せめてもう少し目立つように配置しておいてほしい。
で、修正が必要なので訂正印を押してくれと。
・・・印鑑、探したけど持ってきてませんでした。用紙に押したしもう要らんかなと思ってて確か置いてきたような。
役所ですら印鑑廃止と言われている時代に「訂正印ぐらい名前書いて丸じゃダメなの?」と思うのですが、絶対ダメと言われ、仕方なく一度家に取りに帰って出直しました。
アプリ削除
出直してきて訂正印を押して4月からに修正して再提出。
しかしこれ、出す方も面倒ですが、受け付ける方もかなり面倒な感じです。書類のコピーを取ったり、パソコンでカチャカチャしたり色々している感じでした。幸いなのは窓口の人が暇そうな中、滅多に無い手続きを経験させてあげられたことくらいですか。
これさえ提出しておけば、あとはアプリをアンインストールして完了です。
まとめ
訂正印ごときで印鑑必須ってのは、今どきどうよって感じ。
500円に釣られて登録したけど、廃止がそれ以上に面倒だった。お得っぽいものにホイホイ吸い寄せられるのも考え物だな。あーでも1つネタになったしいいか。
気になったのは、「即時振替サービス廃止届」のページに各種決済など用の用紙がずらっと並んでるんですよね。これって、それぞれのサービスでゆうちょ銀行口座を紐づけていたら、廃止するときに提出が必要ってこと?
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