Zホールディングスの孫会社になっているジャパンネット銀行が、2021年4月5日に「PayPay銀行」に社名変更することが決まりました。他の金融系サービスも同様に今後は「PayPay」ブランドに統一していくようです。クレカもPayPayカードという感じです。
PayPay銀行がダサいってわけでは無いですが、社名変更を待たずにジャパンネット銀行の口座解約をしました。実は2度目の解約で、そこがJNBの問題点だと思います。
ジャパンネット銀行
JNB:解約方法
銀行口座としてのみ使っている場合、ジャパンネット銀行の口座解約手順は驚くほど簡単です。
ログイン後、「各種手続」>「口座解約」と進むだけです。
指示に従い、「解約代わり金(口座残高)」の振込先口座を指定し、手持ちのトークン番号を入力すれば完了です。5分もかかりません。
- 解約までの日数:即日(ログインは1ヶ月可)
- 残高の振り込み:翌日
- キャッシュカード:自分で裁断して廃棄
- トークン:自分で廃棄(不燃ごみなど)
詳細はこちら
JNB:解約理由
一言でいうと、使ってないから。これに尽きます。
過去の入出金記録を確認しましたが、1年間使ってませんでした。口座開設理由になっていたJNBクラブオフも2020年3月にサービス終了し、いよいよ持っている理由がない状況でした。
そんな中で起きたのが「ドコモ口座」問題。
あの問題って実はお金を盗られることが問題ではなく、盗られたことに気が付かないということが問題だと思ってます。
気が付けばドコモと銀行で全額補償するって言ってるので大きな問題は有りません。しかし、気が付かないとどうにもなりません。気が付かない最大の理由は、使ってないからです。
よって、使わない口座は整理した方が良いです。
(あくまでも切っ掛けであって、ジャパンネットバンクでドコモ口座問題は起きてません)
JNB:使わない理由
使う理由がないから。
例えば他のネット専業銀行の場合、
- 楽天銀行ー楽天証券
- 住信SBIネット銀行ーSBI証券
- GMOあおぞらネット銀行ーGMOクリック証券
のように、証券会社と連携サービスが充実している場合、セットで口座を持つ可能性が高いです。
楽天銀行は、他にもラクマ売上金を1万円以上から手数料なしで入金や、楽天市場でのポイントアップなど、楽天グループのサービスと上手く結びつけられています。
それに対して、JNBはそもそもZホールディングス(ヤフー)のグループ会社という認識すらされて無いのではないでしょうか?
ヤフーカードの引き落とし口座にする必要もないし、PayPayの入金口座にする必要もないし、楽天経済圏よりもヤフー経済圏の利用が多い私ですら、持っている必要性が感じられません。
結果、2度目の口座解約です。
PayPay銀行になって
ヤフー経済圏内での連携の悪さは当事者たちは当然のように認識していて、その結果がPayPay銀行への社名変更だと思います。
PayPay銀行になることで、お得な新しい連携サービスが色々と出て来るかもしれません。それならそれで、その時に3度目の口座開設をしたいと思います。
コメント
そうですか。うちは逆ですね。JNBがクレジットカードの決済口座になっており、各証券会社間で資金を移動する場合もJNBを経由してとなることが多いです。
入金の場合はほとんどの証券会社で即時決済対応となっており、出金は翌日の場合が多いですが、事前にそれを見越して対応しておけば問題はありません。
また、奥さんのJNBの口座との間での資金移動をすることもありますが、これは振込料はかからなくなりましたし。
健康保険は、うちはもう何年も国民健康保険ですが、株式の配当を住民税の方でそのまま申告すると、優待クロスを多くしている関係もあり、形として収入が多く計上されてしまって保険料にはねかえるので、配当については住民税のみ申告不要の形をとり、収入として計上されないようにしています。所得税は配当控除を取っていますが。
確かに翌日出金を気にしないなら1つにまとめるのも有りですね。資金が分散することもないし。
今のところは振込無料範囲内で資金移動は何とかなってますが・・・。
確定申告の住民税のみ申告不要は次回はするかもしれません。今年の申請は売却損と損益通算して終了にしました。イマイチどうするのが良いのかわかってなくて、どこかのタイミングで何パターンかシミュレーションしてみないとと思いつつできてません。
事業で使っていましたが、ぺいぺい銀行なんて、会社で使うのは恥ずかしい。
JNB使用停止しました。
ついでに給与振込先もJNBから他の銀行へ変更しました。
払う払う銀行ですからね。会社だとお金が出ていく一方になりそうです。