大雪の大晦日で大人しくしてます。車を掘り出す気力はありません(必要もありません)。
2020年最後の更新になるので、今年の出来事を振り返ってみたいと思います。なんだか色々あり過ぎて最初の頃のことなんて忘れましたね。
2020年の振り返り
iDeCo拠出金アップ(2月)
2月からiDeCoの拠出金を毎月6万円にアップ。暴落前に増やしておいて良かった。まぁ簡単に引き出せるものでは無いので、短期的な騰落率に一喜一憂してもしょうがないですが。
オーデリックMBOで上場廃止へ(2月)
主力銘柄4位だったLED照明器具のオーデリック(6889:JQS)のMBOが発表されました。そこそこの利益とコロナショック前に多額のキャッシュが手元に確保できるという幸運をもたらしてくれました。
それでもなお年間騰落率がマイナスなのは・・・昨日書いたように主力銘柄が総崩れしたからです。
ついでに言うとNTTドコモも100株購入後ちょっとでMBOになってしまいました。
優待クロスを開始(2月)
以前から気になっていたものの始められずにいた優待クロスを2月から開始しました。きっかけは忘れましたが、たぶん暇だったのと証券会社の手法紹介アピールが目に入ったのと、GMOクリック証券の信用VIP条件を達成して、そのメリットを享受するには優待クロスではってのと・・・。そんなとこかな?
優待クロスについては賛否はあると思いますが、私的にはルール上問題ないならするしないは自由という考えです。これを問題というなら、そもそも株主優待自体が不公平な制度だし。批判するのであれば、企業側に優待クロス対策を求めるべきでしょう。実際、長期保有条件を付ける企業も増えてきてます。
優待クロスの注意点
- 投資ではないので資産は増えない
- 注文タイミング、コスト管理、資金管理など何かと手間がかかる
- 1つのミスで利益が吹っ飛ぶ
あくまでも待機資金を寝かせておくより、少し働かせて優待をもらうという感じです。細々とした管理が苦手な人には向かないと思います。
12月までで合計286個の権利確定となりました。
コロナショック(3月)
新型コロナウイルスの感染についてはもっと早くから騒がれていましたが、株式市場が大暴落したのは3月でした。
保有銘柄はそのまま直撃したので年間騰落率は-20%ほどまで下落。なかなかの辛い日々でした。その分、3月の優待クロスは数多く取れましたが・・・。オーデリックの売却資金があったので新規購入も少しだけ。
振り返れば優待クロスに資金を使うより、もっと追加購入に資金を使うべきだったのでしょうが、あの暗闇の中でそこまで冷静な判断はできませんでした。
コロナ給付金(5月)
一人10万円の給付金が配られたことなんて、もうずいぶん過去の話。
私の場合、昔からボーナスが入っても何かに使うとかいうことは無く、必要なものは必要なタイミングで買うことにしているので、特に何に使ったとかは無いですが、ガス給湯器の交換で30万円近い支出がありました。
これに合わせて、ガス料金プラン、電力会社の変更を実施。
最後の献血(7月)
献血回数を稼ごうと2019年から成分献血を始め、やっと献血回数が急増し始めたものの、結果的に51回目が最後の献血となりました。9月に病気確定したので複数回献血クラブと骨髄バンクの登録削除しました。
ここのところコロナの影響もあって血液在庫がピンチらしいので、元気な方は献血をお願いします。
日経平均がバブル後最高値を更新
結局年末まで強いまま今年の相場は終了となりました。コロナでの大暴落も想定外でしたが、そこからの大幅上昇も想定外です。
もっとも主力銘柄に多い中小型バリュー銘柄は、上昇気流に乗れていないので年間騰落率は年初比マイナスで終了しました。
相場の勢いに合わせてガラッとポートフォリオをいじるなんて度胸は無いので、来年以降も今のポートフォリオをベースに少しずつ変えながらいきます。
新規銘柄を多数購入(年間通して)
年間を通して、今年は新規購入した銘柄数が例年よりもかなり多かったです。その大きな要因となったのは「優待クロス」です。
優待クロスで優待内容を調べたりするついでや、郵送で届く報告書などを見る中で、クロスで優待だけを取得するのはもったいない。これは株主になって長期的な値上がり益を期待したいと思える銘柄が多数出てきたためです。
批判されがちな優待クロスですが、内容のいい会社であれば購入して長期保有の株主増につながることもあります。
来年に向けて・・・
新型コロナウイルスに振り回された1年でしたが、一方で自分の病気もそれ以上に衝撃的でした。まぁ運だけはあるようなので、今のところ大丈夫です。新型コロナウイルスは、この先どうなるんでしょう。ワクチンの予防接種が来年になると始まりますが、それによって一気に収束するとは思えません。
来年も生活に困らない程度に増えれば十分なので、攻めるよりは守りの姿勢で負けない投資を目指します。
優待クロスは長期保有継続条件を付けるところが増えていたり、参加者増で競争が激しくなったりで先細りになりそうですが、待機資金の運用程度に考えてボチボチと続けます。
来年も何があるかわかりませんが、前向きにマイペースに、ボチボチと生き延びたいと思います。
それでは皆さん、良いお年を。
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