騰落率の推移グラフに眺めの良さそうな崖が出来上がった週となりましたが、少しずつ買ってます。
今週の売買に関してのコメントと、今後どうしていこうかということを書きます。
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2020年2月28日週の売買
今週の売買
- 購入:サンセイランディック、日本社宅サービス、イボキン、ムロコーポレーション、リスクモンスター(主力銘柄買い増し)、綿半ホールディングス(株主優待株)
- 売却:村上開明堂
株主優待銘柄
優待クロスを始めたことで保有する株主優待銘柄を見直していましたが、ひと段落したので新規の売却は無し。
金額的に大きくないですが、少しでも資金を逃がせたのはラッキーでした。
綿半ホールディングス(3199:東証1部)を株主優待銘柄として数年ぶりに再購入。
9月権利確定銘柄ですが、少し前に継続保有条件が付きました。
「毎年4月1日から9月30日までの任意の日および9月30日に株主名簿を確認し、100株以上が記録されていること。」
任意の日という謎設定です。3月末、9月末の連続保有と何か違いがあるのでしょうか?
何はともあれ、買ったとたんに大暴落です。
売却銘柄
主力銘柄の村上開明堂(7292:東証2部)を一部売却しました。自動車部品会社なので、今回の新型コロナウイルスショックの影響を受けそうですが、週の前半は値を保っていたので少しだけ売りました。
購入銘柄
主力銘柄のサンセイランディック、日本社宅サービス、イボキン、ムロコーポレーション、リスクモンスターを買い増ししました。
いずれも今回の下げで2割くらい暴落している銘柄です。
いくらなんでも下げ過ぎでしょと少し買い、多少戻したと思ったら、次の日は更に大きく下げるという辛い日々が続いてます。
100株や200株ずつ、チビチビと買い増してます。
主力銘柄の中で様子見をしているのが、アスカネットと愛知電機。
アスカネットは元々割安感は無いので、下げる時は大きく下げるだろうと、落ちるナイフを眺めてます。
ただここにはASKA3Dという空中結像デバイスが・・・。今回の新型コロナウイルス騒動によって、非接触操作パネルの要望が大きくなれば、多少のコスト高は無視してでも商品化してくる会社が出て来ると期待(願望)。
そろそろ買い始めてもいいかなというところまで落ちてます。
愛知電機は・・・。分売の価格決定日が25日で、そこまでは株価2,860円を維持。おかげで、5%ディスカウントでも2,717円という高めの分売価格に。
その後は下げて2,710円で終わってます。他の銘柄の下落率に比べたらまだ全然下げていませんが、これ以上下げたら誰が売り出しを買うんだという状態。
さて、どうなるんでしょう。
今後どうするか?
トータルでは100万円ほどの買い越しでした。
相場格言で「落ちるナイフはつかむな」と言うけれど・・・、どこで床に突き刺さったかってわかりますか???
底値なんて絶対にわからない自信があります。
今回の場合、新型コロナウイルスの感染拡大が抑制されて、特効薬や予防ワクチンができれば確実に反転するでしょうが、そこまで待つと既に大きく反発している可能性もあります。
なので、既に自分基準であり得ないバーゲン価格になっているのであれば、少しずつ買っていくことにしています。ただし、いきなり大きく買うことはありません。
様子を見ながらチビチビと買い増しします。
私が体験した過去25年程度の中で見ても、現時点でも最大の経済的ダメージを受けていると思います。今後さらに酷くなる可能性も高いです。そうなるとバタバタと倒産するところも出て来るでしょう。一方で、生き残った会社はより強くなる可能性もあります。会社の選別は必要ですが、基本的には買い姿勢です。
今週は主力銘柄ばかり買い増ししましたが、株主優待銘柄の中にも以前は高くて買えないなぁというもので、あり得ないほどのバーゲン価格まで落ちてきているものがあるので、長期保有優遇や継続保有条件が付いている銘柄を中心に買っていくつもりです。
含み損状態までの下落はキツイですが、一方でやっと買える価格になった、何を買おうと楽しみな状態です。
ただし、新型コロナウイルスの現状はまだ闇の中なので、買い過ぎないように自制しながら。
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