2019年8月16日までの投資成績です(2014年1月から)。
- 先週比 -2.04%
- 年初比 3.92%
これで8月に入ってから3週連続の下落となりました。8月は夏枯れとか言われますが、米中貿易摩擦や、日韓対立、北朝鮮問題などなど、外部要因も散々だしどうしようもない感じです。
お盆休みの週になるため、その前の週から1週間と少し帰省していました。帰省先のネット環境が貧弱だったり、あちこちの移動でバタバタする中、NYダウの800ドル超えの大幅下落などあまりにも相場が動くので、ついつい合わせて動いています。
相場の雰囲気は最悪ですが、個別銘柄を見ていると見過ごせないほどのバーゲン価格が散見されます。
個別銘柄について
村上開明堂(7292:東証2部)
万年割安自動車部品株とはいえ、PER:5.62倍、PBR:0.47倍は安すぎだと思うのですが家、年初来安値の2201円まで下げました。
2200円台は目をつぶってでも買っておけば報われると思うのですが・・・。ここまで落ちてくると不安になります。
昔もそんな不安の中買い進んで報われたので、今回も2200円台は拾ってます。ここから先は下げてもたかが知れているかと・・・。
サンセイランディック(3277:東証1部)
1Qの赤字から一転、2Qの決算発表では会社予想を上回ってきました。19年12月期は経常利益で減益予想となっていましたが、上方修正を期待させる内容です。
2Q決算で今週上げた数少ない銘柄となったものの、相場環境が良ければもっと上がったのにという気も・・・。
1Q決算発表後に700円割れをしたところを買い増しできているのでじっくりと待ちます。半年以上続く700円台の状況は抜けるはず。
エスケーエレクトロニクス(6677:JASDAQ)
少し前に主力銘柄下位として加わったエスケーエレクトロニクスは、購入後スルスルと上昇したので一部利確して3Q決算を待ちました。
3Q決算の結果、通期に対しての進捗率92%となる好業績、5月に続いての上方修正、立会外買付取引とはいえ自社株買いを発表。
この結果、翌日の株価は急騰・・・したのは最初だけ、その後急落。最終的には大幅下落で終了し、その後も下げ続けるという謎の週となりました。年初1400円台まで下げているので、今の1900円台でも随分と上げてますが、それでもこの決算でこの動き???
下げてきたので一部利確した分の買い戻しと、さらに追加で少し買ってます。買ってからも少し下げてますが、さすがにこの辺りで反転しそうな感じが・・・。
20年以上株式投資していても、短期の値動きは理解不能な時があります。ただ、長期で見ると落ち着くところに落ち着くので、業種的な不安定さはあるにしてもPER:4.39倍、PBR:0.89倍はバーゲン価格やろうと信じてしばらく見守ります。
イボキン(5699:JASDAQ)
2Q決算発表を受けて3000円まで急落。さすがに4000円は上げすぎてた気がするので、この辺がほどほどのところという気が・・・。
一部利確した分を買い戻そうか思案中。
テイ・エス テック(7313:東証1部)
少し前に株主優待銘柄として新規購入したTSテックですが、下げてきたので優待ランクアップの300株まで買い増ししました。
これで6000円相当の商品になります。
外部環境の見通しは全くわかりませんが、個別銘柄であり得ない価格と思えるものは積極的に買ってます。最もここ2週で買い余力が今年最少レベルまで減っているので、これ以上荒れて欲しくありませんが・・・。
お盆休みウィークも終わったし、明日からは流れが変わってくれんかな。
コメント
エスケーエレクトロニクス、相変わらずのランダムウォーク状態ですなぁ・・。
まあ、もうちょっとは評価が高まっていいと思うけど、なんでこの低評価なのか?。
・一本足打法で業績のぶれが大きくなりがち
RFIDとか他の事業もありますが、結局はフォトマスク関係でしか利益が出ていない。
・決算短信にある「第10世代以上用フォトマスクの売上高が減少し、プロダクトミックスも悪化」というあたりの懸念が払拭できず。
TOWAの半導体製造なんかもそうですが、素人からは違いがよくわからんような製品群も、製品の種類によって利益率が大きく違っていたりするというのはわりとあります。ここは「「第10世代以上用フォトマスク」がよく儲かるのだけど、それが減る。
というようなことも含めて、液晶関係への投資の先が見通しにくい。
まあ、見通しにくいとか言い出すと、なんだって見通しにくいのですが。
・開発型の新しい企業に多いですが、EPSの割に配当がしょぼい。
・優待もない。
宣伝のつもりで、100株クオカード500円でいいから、とりあえず設定したらいいかと思いますが。できたら1,000円がよい^^;。
。時価総額、200億以上ですが、ジャスダックのまま。
というところでしょうか。
ホントに・・・異常なほどの低評価。
ただ理解不能な低評価は、いつの日か報われることが多い気がします。
問題はそれまで我慢できるかどうかと、この銘柄に限れば評価の見直しが先か、先行きが怪しくなるのが先か・・・。
もしかしたら既に怪しいのか?
年末の株主総会に行ってみたいし、しばらく様子見です。