株主優待到着の岩塚製菓を1000株に買増しない理由(2021年3月)

主力銘柄下位として保有中の岩塚製菓(2221:JQS)から2021年3月末権利確定分の株主優待が到着しました。優待内容は自社製品のせんべい山盛りですが、差出人名が社長さんの名前になっているのでちょっとした優越感に浸れます。

この会社、米菓で3位となってますが、投資先として見た場合、上場企業の中でも有数の奇妙な会社です。主力銘柄下位の800株保有ですが、優待マックスの1000株にしないしょーもない理由とは?

岩塚製菓(2221:JASDAQ)

企業情報

特色「米菓で国内3位。子会社で通販も。出資・技術支援する旺旺集団(台湾系)からの配当金収入多額

新型コロナウイルスの影響はマイナスどころか、巣ごもり需要でプラスの影響となるほどです。旺旺集団からの配当金も相変わらずの金額が入ってきます。連続増配も発表してます。

気になるのは

  • 台湾がゴタゴタしている影響
  • 相変わらずの配当性向の低さ

そんなこともあってか、株価の方は安定の安値放置中。

岩塚製菓の優待条件

  • 権利確定月:3月末、9月末
  • 最低必要株数:100株
  • 株価:3,970円(6/11)
  • 優待内容:自社製品

保有株数と商品価格

  • 100株:1,000円相当
  • 200株:2,000円相当
  • 500株:3,000円相当
  • 1,000株以上:5,000円相当

長期保有優遇

  • 3月末のみ:同一の株主番号で連続3回以上記録されている200株以上保有で、1,000円相当を上記に加算

2021年3月の優待内容

主力銘柄下位として800株保有中なので、3000円相当の自社製品です。奥さん口座の方も200株保有になったので、2000円相当の自社製品が追加になりました。

自分の口座は1年以上になったので1000円相当分が追加される・・・はずだったのですが、何かやらかしていたのか追加分はありませんでした。

500株優待

岩塚製菓株主優待(2021年)

いつも通りの綺麗な箱です。お中元商戦向けの製品で、毎年デザインが変わります。

岩塚製菓株主優待(2021年)

「花のル・コリ~煌~」の内容はこちら。10種類のせんべいが合計で60枚。小袋で8袋に分かれているので何かと便利です。3000円相当ですが、3348円の商品です。

200株優待

岩塚製菓株主優待(2021年)

200株はこちら。同じシリーズのワンサイズ小さいセット。

岩塚製菓株主優待(2021年)

「花のル・コリ~瑠璃~」です。こちらは10種類で45枚入り。2000円相当と言いながら、2484円もする商品です。コスパ的には200株の方がお得です。

作りたてが順番に発送されるので若干到着日に差がありました。同時期に2箱届いても飽きてしまうので、1箱は帰省先に送ってしまいました。賞味期限は8月上旬です。

指標から見た岩塚製菓

2021/6/11の株価3,970円で計算した岩塚製菓の各指標です。

  • 株価:3,970円
  • PER:14.83倍(会社予想)
  • PBR:0.40倍
  • 予想配当利回り:0.76%

1年前、半年前とほぼ変わらずの水準。

この株価の異常っぷりは2020年6月の記事をどーぞ

本業がおまけ?会社ごとFIRE?の岩塚製菓から株主優待が到着(2020年3月)
岩塚製菓(2221:JQS)から2020年3月末権利確定分の株主優待が到着しました。株主優待銘柄として3月に300株購入。ここは2014年~2015年に優待MAX 1,000株保有していた時期があり、それ以来の株主優待になります。 この会社...

今でも相変わらず、誰か買収してくれよという不思議レベルの激安水準です。

関越道の立ち往生で煎餅を配ったニュースが合ったりしてちょっと注目されたりしましたが、その後、台湾情勢のゴタゴタもあり株価は再び4000円割れ状態です。まぁこれでも半年前、1年前よりは高いですが。

財務状況を考えたら、最低でも配当性向30%程度の配当をして欲しいところ。今の配当の3倍以上ですけどね、それくらいしても全然問題ないはず。一応、毎年増配してますが雀の涙以下レベルでお話になりません。配当の議案にはノーを突きつけましょう。

岩塚製菓を1000株にしない理由

異常レベルのバリュー銘柄ですが、800株保有で止めています。そこまで買ったら優待マックスの1000株にしたらとも思うかもしれませんが、1000株にしないのには理由があります。

とてもしょうもない理由ですが・・・。

まず、今回の株主優待内容を見てみましょう。

岩塚製菓株主優待(2021年)

わかりました?わかりませんか?

1000株の優待内容ですが、200株と被るのです。大体いつもこんな感じです。200株の優待+もうひと箱です。200株保有の方を500株に増やしてもらい、800株を1000株にするという手もありますが、岩塚製菓に1500株、まぁ今の株価なら損をする可能性は低いでしょうが、万年割安ぶりを見ていると、そこまで買うなら他の銘柄を買います。優待のコスパ的にも200株が一番いいし。

また、9月権利確定分だと1000株は切り餅が付いたりします。これも特に欲しいって程でもないし、優待狙いで保有するには200株と500株の組み合わせが良い感じです。

岩塚製菓どうしよう

配当水準が低いので今後も増配傾向は続くでしょう。年2回の株主優待も負担になるレベルではなく、自社製品のPRにもなるので優待廃止・優待改悪リスクはかなり低いと思います。

少なくとも株価3,000円台は異常安で、とりあえず買っておいて良い水準でしょう。もちろん旺旺次第だったり、世の中何が起こるかわからないので絶対ということは無いですが。

株主優待で届く煎餅は非常に美味しいので、500株+200株の2名義を維持しつつ、500株を超えて買っている300株は、株価が大きく上がることがあれば利確します・・・無さそうですね。

コメント

  1. 伏見の光 より:

    前も書かれていたように思いますが、たしかにここは変わってますなー。

    四季報を見ると、営業利益と経常利益の水準が全然違う、というか桁が違いますね。
    で、売上高そのものは安定的というか伸びがないというか・・・。

    ちょっと類例がないような・・・。

    https://gendai.ismedia.jp/articles/-/74685?imp=0
    上記のことですよね。

    • すぎじゅん より:

      花王株を大量に保有する昭栄薬品がイメージとしては近い気がしますが、スケールが違うし、旺旺集団との関係性も不思議な関係だし。

      この手の銘柄は割安放置される傾向にあるけど、気長に待っていれば動くこともあるだろうという感じです。