アスカネットの決算に対して思うことは人それぞれ

昨日、うちの主力銘柄、アスカネット(2438:マザーズ)の決算発表がありました。

2019年4月期に関しては5月末に上方修正を発表しており、既に結果は明らかです。増益で1円の増配

問題は、新規事業であるASKA3D(AIプレート)に関してのコメントと、来期の見通しがどうなるかでした。

 

結果は、ASKA3Dに関しては前向きなコメントになっているものの、特別新しい話は無し。そして、2020年4月期については、現時点でASKA3Dの売り上げ予想が立つはずもなく、本社横にフォトブック用の新ビルを建てたことによる減価償却増などもあり、増収・減益予想となりました。配当は、配当性向30%と明言している会社なので、減益に伴って1円減配予想です。

私からしたら99%予想通りの決算発表です。

まぁ減益予想は残念ですが、小幅なものであり、将来への投資をしている影響なので仕方なし。減配は減益がそのまま反映されただけなので、特に問題なし。ASKA3Dについては、不確実な売り上げを強気に予想する会社ではありません。現時点で決まってないことは何も盛り込まない。

 

ただ、世間の受け止め方は違ったようです。

昨夜のPTSでは-100円以上(-7.5%)の投げ売りも。思わず追加購入。今朝になって、少しはマシになったものの-90円(-6.8%)の1379円という大幅安でスタート。ここでも少し追加購入。

直ぐに1400円は回復したので、PTSと朝に買った分は利益確定しました。

最終的に-55円の1414円で終わったので、元からの保有分の下落額の方が圧倒的に大きいですが、投げ売り分で少しだけ取り返してます。

 

アスカネットは、貸株金利が超高率になるほど売りたい人がたくさんいて、何かしら切っ掛けがあれば売り込まれる銘柄とはいえ、この決算で売る人はどういうつもりで購入していたのでしょう?

この先も次の良いニュースが出るまでズルズルと下げる可能性はありますが、ここまで下げると樹脂プレートの量産化への移行ニュースはほぼチャラに、それはいくらなんでも下げ過ぎです。

ASKA3Dの将来性に期待して現物分は変わらずの継続保有です。

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