今日の村上開明堂(7292:東証2部)は一体何だったんでしょう???
完全に理解不能な値動きをしてくれました。
前日終値2,446円に対して、朝はやや高の2,496円でスタート。それが10時過ぎからフラフラしだして、10時40分くらいから突然の急上昇。ものの数分でストップ高の2,946円。
喜びも一瞬で瞬く間に急降下。2,800円付近で多少粘ったものの2,500円台まで下落。2,600円台前半で午前が終了。
午後に入って2,600円台でフラフラしていたもの15時間際になって2,500円台に突入。最終的に2,578円で終了
ストップ高からは368円も落ちてますが、それでも今日の騰落率は+132円(+5.40%)の大幅高です。
ストップ高の辺りは出来高も異常です。下手したら1日数百株で終わってしまう村上開明堂が、今日の出来高47,300株!!!
村上開明堂で最近のニュースと言えば『「世紀の空売り」投資家マイケル・バーリ氏が日本の中小型株上昇に期待-8銘柄保有』というもの。
でもこのニュースによる上昇は数日で終了。
今日出てきたニュースは、「冬季快適性向上、魔法瓶構造を用いた貯湯式『ヒーテッドウォッシャー』を生産・販売 ~トヨタ新型カローラ向けに供給開始~」というもの。
でもこれって商品自体は随分前に発表されていたような。新型カローラに採用というのは新しいニュースだけど。
しかもこのニュースはもっと早い時間から出てたし。
結局何だったんだろう???
途中から失速したけど万年超絶割安株状態を脱するきっかけになってくれたらいいです。明日以降いつものようにズルズル下げたりせず、ジワジワと再び2,900円台を目指して欲しい。
指標的には2,900円でも十分割安だし。
残念なのは、この急騰前に信用買いしていた過剰保有分をほとんど売ってしまい、大幅上昇をかなり取り逃がしたこと。そしてストップ高が一瞬過ぎて、そこで売るなどという瞬発力は持ち合わせていなかったことかな。
まぁガッチリキープ分もあるので、贅沢を言わずにジワジワ上昇するのを待ちましょう。
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