超珍しく『村上開明堂』が頑張った日 増配に自社株買い

村上開明堂(7292:東証2部)について2日前に書いた「何か出ればプラスにしかならない。」の何かがでました。

昨日、2件のプラス材料が発表されました。

  1. 配当予想の修正(増配)に関するお知らせ
    期末18円から24円
  2. 自己株式立会外買付取引による自己株式の買付け
    2460円で10万株(0.78%)

ぶっちゃけそれほどすごい内容では無いです。冷静に見ると。

ただ、村上開明堂が発表したというところが驚きです。何と言ってもそれくらい株価に無関心で何もしない、上場している意味はあるの?という会社なので。

 

配当は増配とはいえ、セコッという感じ。

ここの財務と利益を考えたら、配当性向30%として100円、それくらい出せる余力はあるはずです。

自己株式の買付も市場からではなく、立会外買付だし、全体の0.78%ほど。

2点とも小粒ですが、プラス材料ではあるし今日に期待しました。

朝一、50円高の2510円で始まった後は、スルスルと上昇。高値2698円(+238円)まで買われたものの、すぐに下落が始まる。

それでも2500円台半ばで踏ん張り、終値は何とか2599円(+139円、+5.65%)と大幅高で終わりました。

朝一に上げたところで信用買い分のうち300株を売却。

大幅高と言っても、散々下げた後なので、2599円では1月の高値も超えてません。明日以降継続して上昇できるかが気になります。

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