『地主』圧が強い日本商業開発のカタログ優待内容を紹介

2022年1月に「地主」への社名変更が決まっている「日本商業開発(3252)」から優待案内が到着しました。今までは地主圧力が強いオリジナル・ジェフグルメカードでしたが、今回からジェフグルメカードも選択できるカタログ優待へと優待拡充されました。

日本商業開発

日本商業開発(3252:東証1部)

【特色】「スーパーなどテナントの商業施設建設を前提に底地取得、売却益狙う。私募REIT運用も」

日本商業開発の株主優待内容

  • 権利確定月:12月末、6月末
  • 最低必要株数:300株
  • 株価:1,744円(9/11)
  • 優待内容:ジェフグルメカードも選択できる優待品カタログから選択

株主優待金額

  • 300株以上:3000円相当
  • 700株以上:6000円相当

継続保有条件が無いので、端株を持つ必要がありません。優待クロス取得も可能です。

日本商業開発_株主優待2020

前回までは、地主圧力の強いオリジナルデザインのジェフグルメカードでした。今回から、ジェフグルメカードも選択できるカタログ優待に変更となっています。

必要株数が中途半端ですが、300株で50万円、700株で120万円ほど必要。年に2回なので優待利回りで1%前後あります。

2021年6月のカタログ内容

初めてのカタログギフト優待で、ページ数もそれほど無いので全内容を紹介します。

700株以上(6000円相当)のカタログです。

日本商業開発_株主優待2021年6月

見開きで表表紙と裏表紙。トップページから相変わらずの地主圧力です。

日本商業開発_株主優待2021年6月

最初のページから寄付コースがあるのは珍しいですね。

取扱いは「大丸松坂屋百貨店」が行っているようです。では、残りのページは一気に行きます。

日本商業開発_株主優待2021年6月

日本商業開発_株主優待2021年6月

日本商業開発_株主優待2021年6月

日本商業開発_株主優待2021年6月

日本商業開発_株主優待2021年6月

ギフトカタログは似たような商品が並ぶことが多いですが、「大丸松坂屋百貨店」の取扱いというのが珍しいのか、他所と全く同じ商品が少ない印象です。

アイスクリームもハーゲンダッツは珍しい。とはいえ、アソートセット6箱となると計36個になるので、我が家の冷凍庫事情では選択できません。

お米には無洗米もあります。6000円相当で計10kgなので、コスパ的にも悪くありません。

ここでふと、「そういえばグルメカードも選択できたはずだけど???」となって探しました。

 

日本商業開発_株主優待2021年6月

ありました。表紙をを開いた下にひっそりと・・・。

グルメカードが選択肢にあることを忘れている人は見落とす可能性大です。

 

品数はそれほど多くないものの、バラエティに富んだ内容です。

初めてのカタログだし、これはちょっとブログで紹介しておこうか。そう思って全ページスキャンが完了したところで衝撃的な文字が飛び込んできました。

専用WEBサイトでお申し込みいただくとさらに600点以上の商品からおえらびいただけます。」(写真1枚目の裏表紙参照)

「・・・、このまま強行」

専用WEBサイトはこちら

ギフトカタログセンター
ギフトカタログの商品交換のお申し込みなら、「ギフトカタログセンター」。ネットでかんたん交換!商品番号とお届け先を入力するだけで簡単に交換のお申し込みができます。

IDとパスワードが必要なので案内が届いた人しか見られませんが、めっちゃ選択肢が多かったです。

さて何にしようか?

コスパ的にはグルメカードですが、それほど自己消費しないので大量に在庫を持ってます。今回は通常柄が届くかもしれませんが、地主柄だといつも利用している金券ショップでは買い取ってもらえません。

6000円相当で10kgなら無洗米もありかな。

申込期間:2021年12月31日までなので、もう少し考えます。

指標から見た日本商業開発

2021/9/11の株価で計算した各指標です。

  • 株価:1,744円
  • PER:11.00倍
  • PBR:1.21倍
  • 予想配当利回り:2.87%

株価的にはフェアバリューという感じです。

業績は拡大基調ですが、決算月の変更があったので連続的な比較が難しいです。

底地を扱うビジネスをする会社としては「サンセイランディック(3277)」がありますが、両社のビジネス内容の違いまではよくわかりません。ザックリとしたイメージでは、サンセイは権利のややこしい底地の整理?日本商業開発は転売目的での底地の整理?

まぁ細かい事業内容はあまり気にしない方なので・・・。

そういえば、サンセイランディックも今年から選択ギフト優待で優待拡充になってます。底地の会社では優待拡充ブームなのでしょうか?

サンセイランディック:優待内容変更後、初めてのカタログが到着
2020年5月に株主優待制度変更が発表され、経過処置の2020年6月を経て、2021年6月権利確定分から新制度での株主優待となりました。 一番の変更点は「パンの缶詰も選べる選択ギフトへの変更」で、制度変更後初めての優待案内が到着したのでカタ...

日本商業開発どうしよう?

今回、700株以上の優待が届いていますが、「現物300+優待クロス400」の700株です。一般信用は取りにくかった気がするので、現物での買い増しを考えてます。株価に割高感は無いし、そこそこの成長性もあるし、株主還元も配当+優待で十分にあるし、優待MAXの700株に買い増ししてもいい感じです。

買い増し資金として、優待MAXをはるかに超えて保有しているサンセイランディックを一部売却して、不動産セクターの割合は維持というのがいいかな?

ただ、優待内容を見ると700株よりは300株2名義の方が良さそうです。700株優待はハーゲンダッツにしても大量に届くので選択肢が狭まります。3000円相当を2品とか選べると嬉しいけど、優待コストがアップしそうで難しいかな。

700株+300株保有にしとくか???

こっちももう少し悩みます。

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