2021年11月12日までの投資成績です(2014年1月から)。
- 先週比 -0.43%
- 年初比 16.59%
金曜日には大きく上げたものの、月から水曜日の下落分を補いきれずに続落でした。
今週の売買
- 売却:無し
- 購入:電算システムHD、日本伸銅
電算システムHD(4072)と日本伸銅(5753)は、決算発表を受けての短期狙いの売買。
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決算発表日をほとんど把握してないので、事前に売買をすることはほぼ無いですが、発表後は荒い値動きになることもあるので、そこを狙って短期で少量をチョコチョコと売買することはたまにあります。
PTSは売買が少ないので行き過ぎることが多いのでそこを狙ってみましたが、今回は1勝1敗でした。
CKサンエツではなく、子の方の日本伸銅に手を出す理由は、バリュー度が高いのと何かが起きるとしたら日本伸銅の可能性が高いからです。CKサンエツ自体が持株会社なのに、子会社の日本伸銅を単独上場させておく理由がわかりません。グループ会社になったのが比較的最近(2015年)ということもあって単独上場だったかもしれませんが、市場区分見直しを切っ掛けに再編される可能性もあると思います。
CKサンエツは新市場区分でプライムを選択したものの、条件は未達になっているので何かしらの売買高増加策が必要な状態です。
日本伸銅(5753)
特色「黄銅棒・線大手。住宅向けが主力。サンエツ金属にメッキ線事業を譲渡。CKサンエツの子会社」
- PER:4.1倍
- PBR:0.43倍
- EPS:430円(22/3予想)
- 予想配当:10円
- 配当利回り:0.57%
- ミックス係数:夢の1倍台
配当性向は2%台というあり得ない水準です。ただCKサンエツがほぼ半分の株を持っているので、この先非上場にして取り込もうと思ったら上げる必要無いし、日本伸銅も自社株買いをしているので、安く自社株買いをできると考えると上げる必要は無いし。あまり増配圧力が働かない状況です。
ミックス係数(PER×PBR)はベンジャミン・グレアムが提唱した指標で22.5以下で割安とされていますが、その半分どころか10分の1以下という夢の1倍台です。普通に利益が出ている会社をこの水準で買って損する可能性は低いでしょう。
業績は、中間決算の時点で対会社予想進捗率:85.5%まで行っている状態。ちょっといくらなんでもこの先予想を下回るとは思えない。どこかのタイミングで上方修正となりそうです。
株価は8月の1Q発表後から上げていたとはいえ、中間決算の数字を受けてマイナススタートになるとは思いませんでした。終値はかろうじてプラ転したけど、日経平均1%上昇で上昇銘柄が圧倒的に多い中なので、実質プラマイゼロかマイナス評価?うーん。
まぁしばらくは楽しめそうな銘柄です。
コメント
日本伸銅は確かにひどい割安感、ひどい配当性向ですね(^_^;。
なにかあるとズドンとはねそうですが、なにもないとそのままかも・・・。
日経平均3万円、株高とか言っている状態で、こんな会社がまだ残っているのかと目を疑うレベルの異常さですよね。
自社株買いは着実に実行しているようなので、格安で自社株買いを進めて、それが終わった後で次の何かを期待します。
最終的には、CKサンエツ次第なんでしょうけど。