2021年11月19日までの投資成績です(2014年1月から)。
- 先週比 -2.00%
- 年初比 14.25%
5日続落となりました。週ベースで見ても4週連続下落です。この間、日経平均はほぼ上昇しているから余計に凹みます。岸田さんが衆院選終わったとたんに、また「金融所得課税」と言い出している影響でしょうか?内容もだけど、言うことがコロコロ変わるのが信頼性を損ねている気がします。
市場が様子見になると、うちの主力の中小型バリュー系は元々閑散としている売買がさらに少なくなるので、どうしてもジリジリと下げる気がします。
そうは言ってもやはり圧倒的に影響したのはイボキン(5699)の下落。決算を受けて月曜日に一瞬上げたものの、その後はズルズルと下げ続けました。今週下落分の7割くらいがイボキンの影響です。
今週の売買
- 売却:電算システムHD
- 購入:無し
電算システムHD(4072)は決算発表を受けてPTSで安く買えた分を売却。さすがに2400円は安すぎで月曜日はそれほど下げずに値動きしました。ただその後はズルズルと下げて2411円の安値を金曜日に付けてます。それほど悲観する業績では無かったし、電算システム時代から見てもこの水準は下げ過ぎと思います。
来週は反転して欲しいなぁと思っていたら・・・、主力銘柄の中にとんでもないニュースをぶっこんで来た会社が出ました。
リスクモンスター(3768)
- 東京商工リサーチとの業務提携解消
- 期日:2022年3月末
その他情報も含めて箇条書き
- 東京商工リサーチから申し出
- 筆頭株主(8.73%)
- 保有株式をどうするかは不明
- 企業情報データベースを利用
- データ使用料の支払い
- 与信管理サービスの割合:58%
- 2020年12月から独自データベース利用を開始
- 業績に与える影響は軽微
- 2023年3月以降、独自データベースで利益率改善
IR文書だけだと提携解消に至った経緯がほとんど書かれていないです。
ちなみにPTSは・・・
- 732円(-90円:-10.95%)
と1割以上下げてます。
過剰反応のような気もするけど、10,100株とそれなりに出来高もあります。
東京商工リサーチとしては、データ利用料収入が無くなる、リスモンの株価が下がれば持株が損することになるのに、それでも提携解消を申し入れたのは何故なんでしょう?
リスモンも独自データベースで大丈夫との判断で受け入れたとなっているけど、それで利益率の改善になるならリスモン側から解消を申し入れても良かったわけで、使い続けていた理由は何なんでしょう。併用しながら徐々に切り替えたかったのでしょうか?
リスモンは投資額回収済みで現在保有分は恩株ですが、そこそこ株数があるのでPTSレベルで下げてくれると他の銘柄でカバーするのは難しい。
リスモンの言う通りなら、来期以降は利益率が上がって増益になるので、大きく下げるようなら少し買い足してもいいかなと思いながら・・・ちょっと一か八か感が拭い去れない感じ。気が付いたのが夜中だったのでPTSは手を出せませんでした。
コメント
こちらPFは微増でした。キーエンスとかトヨタとか「普通」の銘柄が強めなのが影響していると思います。
日本伸銅は一回売却。また下がれば買うかも。いいわけになっていないIRのコメントがおかしかったです。
下落分はほとんどイボキンですが、それ以外の主力銘柄も弱かったです。
比較的「普通」の銘柄が多い優待株や非優待少額銘柄は横ばいでした。
日本伸銅への質問の回答を見させてもらいました。確かに言い訳になってない。
CKサンエツがどう考えているか問い合わせてみようと思います。