2023年10月20日までの投資成績です(2014年1月から)。
- 先週比 -0.18%
- 年初比 21.63%
今週は中東情勢などもあって不安定な相場が続きました。相変わらず日経平均が大きくマイナスの時は粘り強く耐えてややマイナスを維持。気になって今年の変動値で標準偏差を取ってみたら日経平均の半分くらいしか無かったです。変動を抑えることを重視しているので狙い通り。
1銘柄売却して信用保有残高も少し減らして益出ししたので、買付余力が年初の6.4%スタートに対して今年初めて10%越え。納得価格まで落ちてきている銘柄を買っていこうと思います。
今週の売買
- 売却:アスカネット
- 購入:なし
アスカネット(2438)
先週triplaを売却し東証グロースは触らないと決めたので、東証グロースで唯一残っていたアスカネットを売却しました。10年以上のお付き合いでした。今年はこういうのが多いです。
記念の10数年チャート。
2013年に空中結像プレート(ASKA3D)で大ブレイクしたアスカネット。保有はその前から。2014年も2段目ロケット発射で再高騰。この時点でテンバガー。その後は樹脂製の品質や量産化などに苦労して株価はズルズル下落。定期的に高騰するものの市販品搭載が進まず下落。
新型コロナウイルス騒動で非接触スイッチとして再注目。セブン自動レジでテストのニュースなどがあったものの、大口の採用ニュースもなくズルズル下落。この時期に銀行ATMやエレベーターボタン等で大きな採用ニュースが出なかったのが痛かった。
コロナショック後に確定利益+含み益で1000万円を越えてたものの、売り時を逃して思い切った撤退ができなかったこともあり最終的な利益は400万円ほどに留まりました。それでもかなり大きな方です。
来週も中東情勢次第で荒い展開になりそうです。余力が増えてきているので、保有銘柄を中心に買える水準まで下げてきている銘柄を買っていきたいと思います。
こういう時に買うのは新規銘柄より保有銘柄のほうが多いです。値ごろ感が何となくわかるのと、今の含み益と平均化されるので購入後に下げても含み損にならないというのが理由です。新規銘柄を買った直後に含み損になってしまうと、そのうち上がるよと思っても気分が良いものではないですからね。
コメント
なんか懐かしい銘柄です。高齢化個人化社会に伴って、引退から死ぬまで時間がたつと会社関係の参列が無くなって、葬儀は家族葬などの簡素なものになってゆく。だが実はこれから死ぬ人の数は日本でもしばらく微増していく。それに遺影は省略されなすに一人一枚以上であろうからそれなりに独占的にシェアを伸ばして成長するのではないか。しかも割安、といった理由で一番左の株価が平らなところで昔買った記憶です。しかし関係ない事で爆上げしたので1弾ロケット時点で早くも全部手放してしまいました。背景に装置が見える視野以内でしか立体映像が見えないのは技術屋的にわかってましたし、そこまでの収益化が信じられなかったからです。今より高い株価でしたので正しかったみたいです。
コメントありがとうございます。
私も最初に保有した理由はそんな感じで株価も割安だったので買ってました。
急に出てきた空中結像は、最初のころに現物も見に行ってATMとか非接触パネルとして使えたら面白いと思ったけど、量産化がここまで進まなかったのは想定外でした。
10年の間にキャッシュレスが浸透したり世の中の技術が様変わりする中で賞味期限切れになった感じ。利益は出たもののズルズルと持ちすぎました。