3月15日に四季報2019年春号が発売になりました。各証券会社で見られる四季報内容も更新されてます。
主力銘柄に続き、株主優待銘柄の評価額上位5銘柄+1について、今回の四季報内容を見て思ったことを備忘録代わりに記録しておきます。
四季報から将来の10倍株、100倍株の探し方を知りたい方はこちら。
四季報2019年春号 備忘録その3
平安レイサービス(2344)
『【増勢】柱の葬儀は新斎場3。小規模化による施行単価のジリ安は続く。普通28円配から上積み期待。
【初進出】閉鎖コンビニ店舗改修し、大和市に3月新斎場。』
小規模斎場ってコンビニ改修で作れるんですね。
平安レイサービスは一時期主力銘柄でしたが、神奈川県と東京の一部から拡大することも無く、地域限定での安定した業績で、売り上げの伸びが小さいため優待マックスの1000株のみ保有となった銘柄です。
改めて見てみると、業績超安定、財務超優良、優待銘柄としては申し分ないです。堅実な投資を目指すなら、再度主力に引き上げてもいいかも。
ムロコーポレーション(7264)
『【足踏み】中国輸出用の減速で収益足踏み。配当性向低く、連続増配を期待。
【設備投資】一服。海外の能力増強で21年3月期は20億円へ再増加。人材確保に賃金改善進める。』
株主優待で、柑橘類皮むき機「チョイむき smart」が欲しくて1000株保有していましたが、入手後は減らして500株保有です。
自動車部品メーカーらしく、村上開明堂に負けないほどの万年割安銘柄です。自動車部品は日信工業も持っているので、今すぐに増やすつもりは無いですが、村上開明堂を減らして、自動車部品としての総額は変えずに、ムロコーポレーションと日信工業を優待マックスまで購入してもいいかなと思ってます。
日本トランスシティ(9310)
『【増勢】ドライバー関連の人件費増を吸収し営業増益。新倉庫の償却増こなし連続増益。
【大メコン】越境交通ライセンス取得で大メコン圏の輸送に注力。』
先日1000株初購入した銘柄です。
株主優待が新設されたものの、条件が1000株で40万円以上かかるため反応が弱かったですが、3月末に向けてジワジワと上げて来てます。
業種的に利益率が高くないけど、業績は安定してます。優待銘柄として持つ分には問題なしです。
電算システム(3630)
『【堅調】情報サービスはグーグル中心に伸長。収納代行はスマホ支払いシステム拡大。国際送金は7万人突破、赤字縮小。
【全国初】大阪市の『LINEペイ請求書支払い』による全国初の納税を支援。フィリピンのミニストップでの収納窓口は2月30点稼働、今後2年で全店(500点)目標。』
売上、利益が伸びて、連続増配ですが、それ以上に株価の方が高くなってます。キャッシュレス社会としてのテーマ性があるとはいえ、ここから追加買いしたいとは思えません。
優待条件に1年以上がついているのと、過去に主力下位で利益を出して、今保有している100株の投資額は回収済。岐阜県の会社で株主優待で選べる「明方ハム」が良いのと、今月末に開催される株主総会にも参加できる距離なので、文句なしの継続保有です。
日本コンセプト(9386)
『【増益続く】タンクコンテナの拡大続く。連続営業増益。
【拡大】京葉臨海支店の液化ガス事業は、開始から1年で取引量が大幅拡大。新規顧客開拓進む。』
株主優待改悪と叩かれてますが、業績は良いので優待ランクアップの1000株まで少し前に買い増し。ただ、買い増してからも株価の方は冴えず。大分下げたので指標的には程々の水準。
会社の規模からしたら、優待変更で株主数を絞り込むのは良いことと思う。
1000株優待へランクアップしたとはいえ、6月のカタログ優待が無くなって12月に変更になったので、次回は2019年12月のカタログ優待。首を長くして待ちます。
2018年12月分は、従来通り1000円相当のクオカードが届きます。
ソフトバンクグループ(9984)
『【最高益】米通信改善。投資ファンド益が想定超。
【続投宣言】孫会長兼社長(61歳)が少なくとも69歳まで社長続投宣言。』
ソフトバンクの携帯とソフトバンク光のネット接続で、毎月2000円弱の割引をしてもらってます。
株価は上下しながらも何だかんだ言って上げている感じ。正直なところこの会社の評価はわかりません。
今の株主優待が続く限りは継続保有。
ただ、ソフトバンク携帯ユーザーのソフトバンク株主からしたら、ソフトバンクグループの方にソフトバンクの割引が付いて、ソフトバンクの方には優待は無いんかい!って思うでしょうね。
ソフトバンクの方は今の水準で買いたいと思えないけど、株主優待は導入される気がするので、どこかのタイミングで様子見100株買う予定。
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