私の場合、株主優待投資をメインにはしていないので、株主優待の数は多くありません。
6月に入って3月決算企業の総会案内が束になって届く優待投資家の方が多くおられますが、うちの場合せいぜい1日5通程度です。
株主優待の内容には色々な種類がありますが、ブログなどを見て回っていると、どんなタイプの株主優待が好きなのかは人それぞれだなぁと思います。
よくある優待のタイプ
- ギフト券(クオカード含む)
- 店舗の割引券(外食など)
- カタログギフト
- 自社取扱商品
- 会社が選択したギフト
大きく分けると上2つと下3つで好き嫌いが分かれそうです。
私の場合、下3つが好きです。
好きな株主優待のタイプ
会社選択のギフト
特に地方本社の会社で、地方特産品のギフト(決まった品でも選択制でも)が一番好きです。
優待の説明で〇〇円相当品と書かれている金額にとらわれると、これ普通に買ったらそんなにしないよなぁ・・・とか思ってしまうこともありますが、とはいえ、なかなか普段自分では買わないような品物が貰えるのは嬉しいです。
ただ決まった品の場合、好き嫌いが出てしまうので、できれば選択制が嬉しいかな。
保有銘柄で代表的なのは
- 日信工業
- 電算システム
- 竹本容器
- サンセイランディック
自社取扱商品
自社取扱商品を優待に配る会社も多いですね。有名なのはカゴメでしょうか。自社製品のファンを増やすことになるため、宣伝費のようなものです。
自社製品なので〇〇円相当と言っても調達コストは安いだろうし、Win-Winになれる優待です。
このタイプの問題は、株価を見た時に優待効果で割高になっていることが多いということでしょうか。あとは、色々な商品が入っていると、中には好みに合わないものがあったり。
保有銘柄でこのタイプは
- 平安レイサービス
- 大冷
カタログギフト
意外と好き嫌いが分かれるのがカタログギフトです。嫌いな理由としては選ぶのが面倒、欲しい品物が無い、〇〇円相当と品物の価値が釣り合わない、そんな感じでしょうか。
好きな人は選ぶ楽しみが大きいので、「選ぶ」というのに好みの差が・・・。
私の場合、確かに欲しいものないよなぁという時もありますが、そういう銘柄は売り払ってしまい、現在保有している者は何かしら欲しいものがある銘柄です。
このタイプの代表は、
- オリックス
- KDDI
- 日本エスリード
- 愛知電機
- 内外トランスライン
嫌いな株主優待のタイプ
ギフト券(クオカード含む)
株主優待として一番人気があると言ってもいいのがクオカード(QUOカード)です。好きなものが買えて、生活コストが下げられるのでクオカ中心に優待銘柄を集めるという人もいるかもしれません。
私の場合、なかなか使うのが面倒で貯まっていくので避けてます。よほど高利回りとか、優待目的で持っていない主力銘柄の優待になっているというのは有りますが、優待目的で買う場合はかなり躊躇します。
クオカードが使える代表的な店はコンビニでしょうが、コンビニであまり買い物をしないし、スマホでのキャッシュレス決済をする方が簡単でポイントが付いたりするので、どうしてもクオカ利用が後回しに・・・。
冷静に考えると1%程度のポイントであれば、クオカを使って、その分現金を運用した利回りの方が大きいんですけどね。
保有銘柄でクオカをくれるのは
- ユニバーサル園芸社(主力銘柄)
- エストラスト(元主力)
- サイネックス(元主力)
店舗の割引券(外食など)
外食産業でよくある店舗で利用できる割引券、商品券も人気がある株主優待ですが、これまた私は避けることが多いです。
その理由は、株価としてみると割高になっていることが多い、優待を消費するためにわざわざ店に行きたくない。
田舎には店が無いんじゃーってところもある。
換金性が良いものも多いので、売りに出すのが面倒でなければ近くに店が無くてもいいかもしれないけど、基本的には自分で使いたいです。
このタイプは、すかいらーくを持ってましたが、無理やり使うのも面倒なので売却してしまいました。強いて言えばホテル割引券をくれるアメイズくらいかな。
ということで、どんな優待が好きかは人それぞれです。投資スタイルと同じで、一人ひとり事情が異なるのでどれが正しいというものでもありません。
私の場合、好みの他にも、優待内容だけに目を奪われることなく、配当や値上がり益もしっかりと取れる銘柄を保有するように気を付けています。
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