相場の方は落ち着いているというか、1000円を超える反発中で放っておいたらいいので東京五輪延期議論について好き勝手に書いてみます。
プライドが高い?ポジショントーク?
つい先日まで、安倍首相、橋本聖子五輪担当大臣、小池百合子都知事、森喜朗・東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長、山下泰裕JOC会長、揃いも揃って通常開催をすると言っていましたが、こいつらアホか?って思いませんでした?
立場上のポジショントークもあったかもしれませんが、「通常開催を目指して準備を進めるけど、状況に応じて他の選択肢も検討する」って素直に言えば、毎日この話題にならないのに。
日本での感染が抑えられているから呑気に話題になるだけで、イタリアなどの状況を見たら、通常開催なんて無理なのは99%の人が思っていたはず。欧米諸国なんて、今やオリンピックのことをどうこう言っている状況じゃないし。日本だっていつそんな状況になるかわからないというのに。
もう一つ付け加えると、日本に最終決定権があるわけでもなく、IOCと協議しますと言っておくしかないのに。
IOCの発表は?
ただIOCの対応は遅い。4週間後をめどに発表って・・・。
中止は無いとしているようなので延期となるのだろうが、延期期間をどうするにしても難問山積みで調整が必要なのは想像できるけど、せめて、通常開催は無いということだけでも直ぐに発表してはダメなのか?
全てを同時発表する必要もないし、延期期間なんてそう簡単には決められないだろうに。
一応延期案としては
- 今年の秋
- 2021年
- 2022年
というのが候補らしい。
可能なら今秋が一番いいけど、一番難しいのも今秋ではないかと・・・。アメリカの人気プロスポーツと被るという以前に、新型コロナウイルスの問題が終息しているのだろうかというのが最大の懸念。
今秋を予定する場合、終息しなければ中止ということなら有りかな。さすがに2度の延期はダメでしょう。
アスリートファーストとは?なんて言われるが、個人的には追加の費用をどこまで負担して開催するかが一番のポイントだと思います。
どういう契約になっているかわかりませんが、おそらくこんな事態は想定してないと思うので、あまりにも巨額の追加費用になるなら、開催によって得られる効果と天秤にかけて、中止も仕方なしでしょう。
そうは言っても上記顔ぶれを見る限り、どんなに追加費用が必要でも開催は譲らないでしょう。気合で開催できると信じてそうな人たちなので。
他の案は無いのか?
延期開催するとして、上記3案以外はないのでしょうか?
これも好き勝手に書きますが、2週間という短期間での同時期開催を諦めれば、いろいろな面で余裕ができるのではと思います。
たぶん契約上ダメなのでしょうが、非常事態なのである程度は融通を効かせて欲しいところ。2年後だと先過ぎるので1年後で計画するとして、競技によっては大きな大会と被ったり、会場の確保が出来なかったりも多発するでしょう。競技によって「この期間は無理」とか言い出すと、収拾がつかなくて絶対に決まらなそう。
そこはもう割り切って、なるべくこの期間っていうのを決めるけど、競技によっては春とか秋とか、最悪中止とか、ある程度バラバラになっても良いのではないのか?
そうなると盛り上がりには欠けるだろうけど、非常事態なので仕方ない。やらないよりはマシと割り切ることも必要ではないのかと思うわけです。
聖火リレー
これまたランタンでの車リレーとか意味不明な話が出てきてます。行事が始まっているというのもあるのだろうけど、そこまでしてやる必要があるのか?
聖火リレーを今やって、大会は1年以上先とかなったら滑稽すぎるのだが。ランナーに決まっていた人も、こんな内容になって走れないのは可哀想すぎる。
全て一旦中止にして仕切り直しはできないのか?
万が一通常開催になって、聖火リレーをする余裕が無いとなっても、車でのリレーと比較したらどっちもどっちだと思うけど。
聖火リレーはボランティアをする予定になっていて、本当なら3月中に説明会がある予定だったのですが、今のところ先延ばしされてます。
車での運搬とか意味不明のリレーをするようならボランティアも不要だろうし、内容によってはお呼びが無かったり、ボランティア辞退となるかもしれません。
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