株主優待好きな投資家ならほぼ全員が保有しているのではないかと思われるのが、オリックス(8591)とKDDI(9433)ではないでしょうか。
KDDIは一足早く6月上旬に株主優待案内が到着しました。2020年のKDDI株主優待で選択した商品の紹介と、KDDIの株主優待がお勧めな理由を紹介します。
KDDI(9433:東証1部)
KDDIの優待条件と内容
KDDIの株主優待は「au PAY マーケット商品カタログギフト」ですが、保有株数と保有期間によって以下のような金額となります。
- 100株以上:5年未満 3,000円相当
- 100株以上:5年以上 5,000円相当
- 1,000株以上:5年未満 5,000円相当
- 1,000株以上:5年未満 10,000円相当
我が家は2名義で保有していますが、まだ5年未満なので3,000円相当×2個です。
「au PAY マーケット商品カタログギフト」となっていますが、取り扱いはカタログギフトのハーモニックなので、よく見たことがある商品も多いです。
選択肢は、「47都道府県のおいしいものを集めました。」ということで、今年から各都道府県から2品ずつ、47×2=94種類+寄付の中からの選択となっています。
47都道府県ってところがオリックスと似てますが、KDDIは食品しかありません。
KDDI株主優待 WEB申込
申し込みは、WEB、ハガキ、FAXで可能です。スマホの場合、申込書にQRコードが付いているので簡単ですが、PCの場合、アドレスを打ち込む必要があります。
2020年はこれを選択
今年から各都道府県から2種類になったのに加えて、選択肢も結構入れ替わりました。例年アイスは十勝アイスにしてたと思うのですが、今年は神戸の牧場アイスクリームで。
昨年の2点目は生どらを選んでましたが、今年は選択肢から消えていたので、おかず系で。餃子も何種類かありましたが、ちょっと変わったところで近江牛入り餃子にしてみました。
KDDIがお勧めな理由
今年から優待クロスによる株主優待取得も始めたため、3月権利確定分だけで20個ほどのギフト系優待が届くようです。正確な数は把握できていません。
その中でもKDDIは特にお勧めできる点があります。
- 安定した業績
- 堅調な株価
- 増えていく配当
という株式投資の本質的な部分はもちろんお勧めですが、それだけではありません。
配達場所と配達日時が指定可能。
これが非常に重宝します。フルーツ系だとザックリこの時期にお届けとかありますが、KDDIの優待は何を選んでも配達日と場所を設定できます。
これを利用して、KDDIについては8月の帰省前に帰省先に届くようにしています。よって、帰省先でのおやつ or おかずとして使えるものを選択。
他のギフト系優待は時期と品物が被らないように、あるていど出そろってから品物を選択して行こうと思っていますが、KDDIに関してはこのような理由があるため一足早く決めました。
ちなみに、単純な株価から見たお得度、長期保有ランクアップの容易さ、選択肢の充実度から言えば、オリックスの方がお勧めです。ただし、オリックスの場合、人気の商品については品切れ終了になることがあります。
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