2021年5月11日、株主優待銘柄として100株保有している長瀬産業(8012)から優待制度変更の発表がありました。
優待変更のポイント
- 半年未満廃止 ⇒ 優待クロスつぶし
- ランクアップが1000株 ⇒ 300株に変更
- 最高優待額のアップ(300株・3年以上)
ザックリいうと、優待目当ての超短期保有に対策します(空クロスまではつぶされてない)。300株以上の長期保有者は今までよりも優待額をアップするけど、100株・200株は今までが太っ腹すぎたので上限額を下げますという感じ。
既に権利日が過ぎた2021年3月分は従来通りですが、2022年3月分から変更後条件になります。
優待変更自体は、今まで100株株主を優遇し過ぎていたと思うので、全体としてバランスが良くなったと思います。ただし、私の場合、100株保有で、2022年3月では保有期間が2年です。よって次回は、
- 3000円相当 ⇒ 1500円相当
というランクダウンになります。やっとランクアップしたのにまたバスソルトに逆戻り?
さてどうするか?
- 300株に買い増し
- 売却
・・・売却することにしました。
気になるのは10,000円相当にどんな商品が出てくるかですが、過去の3,000円とかの内容を見ている限り、どうしても欲しいというような商品は無い気がします。300株だと今の株価で50万円くらい、優待利回りで2%、実質商品価値で1%程度かもしれません。
そこまで惹かれる優待じゃないので売却でいいかなという感じ。
長瀬産業という会社自体は、非常に堅実な経営で利益もきちんと出して、配当もしっかり出ていて、今の株価で買っておけば長期保有して損をする可能性はかなり低い銘柄だと思います。
投資資金枠がいくらでもあるなら買って放置しておきますが、私の場合、ある程度の金額内で管理しているので、その中で相対的に魅力が無い銘柄は売却します。長瀬産業は全てにバランスが取れているものの、超バリューとか高成長とか高配当とか突き抜けた魅力が無いので売却しました。
売却タイミング・・・
あまり考えません。日々の細かい値動きを気にしてみ仕方ありません。売りたくなった時が売り時です。
個別株投資をしていると、「売った後に上がったー」とか「買った後に下がった」は常にあることなので気にしても仕方ありません。売った資金で購入した株がそれ以上に上がることもあるし、買うために売却した銘柄が買った株以上に下がることもあるかもしれません。
中長期での保有を前提にしているのであれば、売買タイミングや売買後の値動きを気にしても仕方ありません。
と言いながら、ゲーム感覚的にタイミングを計ることはありますが・・・。
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