日本エス・エイチ・エル（4327）TOBの記録

日本エス・エイチ・エル（4327）へのTOBが発表されました。

会社が応募推奨しているくらいなので不成立はほぼ無いでしょう。ということで、上場廃止に向けての売買メモ。

TOB概要

TOB概要

大株主・会社の立場

買付者のBlossom Bidco株式会社はライセンス契約先のSHL系で今回のTOB用会社、日本SHL自身も推奨、大株主も同意済ということで、残り50%程度のうち16%ちょい集めれば成立。TOB価格は2021年の高値3380円よりも高く設定されており悪くは無い。

不成立の可能性は低く、抵抗しても無駄な案件と思います。

自分自身の売買記録です。

購入記録

購入時期は優待銘柄保有に飽きてきて、数打てば当たる戦略として50万円くらいずつ色々買った銘柄の一つ。元は立川さんのツイッターだと思われる。購入後は完全放置。

配当金（入金月）

源泉徴収後の金額なので、実際は少し戻ってきてるはず。

売却

TOB価格マイナス10円で売却。大和に口座無いし、買取で資金回収に時間をかけるよりはさっさと売却して他の銘柄でも買った方が良いです。

10年チャートは右肩上がり、配当も連続増配中。毎年ライセンス契約交渉がどうなるか次第というドキドキを楽しみながら、長期的に保有しておきたかった銘柄。

大和証券に口座が無いので、適当なところで市場売却します。（3/3売却済）

配当込みで２年ちょっとで約1.5倍。年間利回り7%狙いなので、それからすれば十分なリターンでした。

この手の案件はオーデリックのMBO以来です。