決算でここまで被弾したのは記憶にない

昨日、うちの主力銘柄の中の3つ、ノザワ、サンセイランディック、イボキンが第3四半期決算、期末決算速報、業績予想を発表しました。

そして、揃いも揃って3つとも本日大幅下落してます。

  • ノザワ -16.29%(ストップ安)
  • サンセイランディック -10.25%
  • イボキン -4.43%

全体の惨憺たる騰落率は週末に出しますが、各銘柄について一言ずつ・・・。

ノザワ

ノザワは大幅な下方修正と大減配を発表がありました。以前ニュースになった不良品を流出させた件について、改修費用などの見積もり分を費用計上したためです。

今期末の利益が吹っ飛んだとはいえ、ほぼゼロで治まってます。一応、黒字予想。ある程度の減配は仕方ないとはいえ、45円から10円への減配とは・・・。

財務は良いはずなのにここまでする?配当を利益に連動させるのであれば、今後は安定配当とは言わないでもらいたい。

去年の日信工業なんてもっと酷い赤字だったにもかかわらず配当を維持してたのに。

今日のストップ安は、IRのまずさと、株主軽視の会社姿勢に対する絶望感、来季への疑心暗鬼から来ていて、実態からは少し下げすぎだと思ってます。

被弾してしまった以上、バタバタしても仕方ないので、とりあえず来期予想で利益回復することに期待してホールドします(するしかない?)。

サンセイランディック

事前予想を下回ったとはいえ、それなりの数字を出してきて、誠意ある増配を出したにもかかわらずの10%下げ。

既にここ1年で大きく下げていることを考えると、そこまで売られる内容でないと思うのだが。不動産というくくりに入っているのが悪いのか?

イボキン

一番の不思議はここ。発表された内容は四季報の内容も上回っているし、当然上がると思ってたのに。

そんなに期待値が高かったのか?

あまりにも謎だったので、買い増ししました。でもその後さらに下がってるし。

 

決算内容でどっちに動くかは、発表内容に加えて、期待値とのギャップが関係すると思うのですが、いつものことですが予想通りの動きにならない銘柄が出てきます。難しいですね。

ただ、決算発表を受けての上下は行き過ぎることも多く、長期的に見れば程々のところに戻ると思うので、気楽にいこうと思います。

 

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