証券会社の使い分け方法の紹介

私は現在、3つの証券会社に口座を持っています。

  • SBI証券
  • GMOクリック証券
  • 楽天証券

以前は大和証券、マネックス証券、松井証券などを使っていた時もありましたが、各社のサービス内容などを考慮して変遷してきました。

IPO投資はほとんどしないので、口座を増やし過ぎることなく、3つくらいが丁度いいかなと思ってます。

各社の使い分けを紹介します。あくまでも私の場合です。

証券会社の使い分け

SBI証券

ネットで株取引をしている人でここを持ってない人はいないのでは?

  • 株主優待で長期保有条件がある銘柄
  • 福証、名証など地方単独上場銘柄
  • NISA
  • iDeCo
  • Wealth Navi(ロボアド)
  • IPO(ほぼしないけど)

SBI証券は貸株を解約して、長期保有が株主優待取得条件となっている銘柄を持ってます。また、愛知電機など地方上場銘柄はGMOクリック証券では買えないのでSBI証券で購入。

GMOクリック証券

  • 主力銘柄
  • 貸株
  • 信用取引

主力銘柄はGMOクリック証券に集約。その中から貸株ができるものは貸株。株主優待が無くて配当のみの銘柄は手動で貸株を外す必要がありますが、銘柄数が少ないので何とか対応してます。

中長期投資のみでは退屈なので遊びの信用取引を少々。

GMOグループの株を保有すると株主優待で売買手数料のキャッシュバックが受けられます。

GMOグループの株主優待_キャッシュバックの入金を確認
グループ会社が多数上場しているGMOグループですが、各会社で株主優待が設定されています。よくあるのがGMOクリック証券での取引手数料キャッシュバックです。 昨日、2018年6月分優待のキャッシュバックが入金されました。 GMOグループの株主...

あとは新垣結衣のCMが可愛いというところとか・・・。

楽天証券

  • 長期保有条件の無い株主優待銘柄
  • 株主優待の無い貯株銘柄
  • 貸株
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンドの積立

長期保有条件の無い株主優待銘柄は楽天証券で保有。楽天証券の場合、配当のみの場合でも自動で貸株解除をしてくれます。ほとんどの証券会社は優待の場合のみ自動解除なので、配当でも解除してくれる楽天証券は便利です。

貸株をしたまま配当を受け取ると「配当金相当額」という形で証券会社から支払われ、税法上「雑所得」扱いになります。そうなると損益通算が使えなくなり都合が悪いです。

ファンド積立は、海外の個別株投資はしないけど、外貨資産を増やしたいということで手数料も安い楽天のファンドを積み立ててます。

その他

操作性

証券会社によってHPの操作性が驚くほど違いますが、使いやすいのはGMOクリック証券かな。SBI証券も良いですが字が少し小さめ。

楽天証券は、慣れてないせいもあるかもしれませんが少し使いにくい。これってどこから見るの?ってことが多い。よく見るとリンクが付いてたりするので、慣れると便利かも。

貸株金利

貸株金利は、SBI証券に比べると、GMOクリック証券、楽天証券の方が高めな気がします。

株式移管

株式の他証券会社への移管は、GMOクリック証券と楽天証券はネット上で完結。SBI証券は用紙取り寄せなので少し面倒。

現金残高管理

SBI証券は住信SBIネット銀行、GMOクリック証券はGMOあおぞらネット銀行、楽天証券は楽天銀行と連携すると資金移動が便利ですが、楽天銀行の優遇金利が簡単でお得。まぁ微々たるものですが・・・。

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