今の保有銘柄で一番評価額が大きいのが『村上開明堂(7292:東証2部)』です。
株式投資をしている人でも99%の人が「それ何?知らない」って言いそうな、超マイナー銘柄です。
何をしている会社かというと「自動車用バックミラー最大手、国内シェア4割。トヨタ向け5割。光学フィルター分野強化」ということで、自動車のバックミラーを作っている静岡県に本社がある会社です。
自動車部品の会社という時点で「万年割安銘柄」決定という感じですが・・・ほぼ正解。
指標面で見ても
- PER:6.00倍
- PBR:0.51倍
- 自己資本比率:74.6%
- 配当利回り:1.87%
- 株主優待:無し
実質無借金で財務鉄壁にもかかわらずPBR0.5倍台に放置。東証2部くらいだとゴロゴロいますけど。
そんな万年割安株でも超安値の頃に仕込んで、2000円台後半から3000円を超えてきたところで売ったため、利益の絶対額で見ると個別銘柄ではトップです。
長期で保有を続けることで、年率5%程度の利回りは確実に出してくれると思ってます。ここに配当倍増とか(それでも配当性向30%程度)、株主優待新設とか(静岡の名産とかどうですか)、1部指定替えとか(今の時価総額は300億くらい)、何かしらのニュースが出てくれば、株価水準は切り上がるはずです。
まぁ問題は、2014年から見てきて、そんなニュースが出そうにない感じでしょうか?
自動運転になったらバックミラー不要やんとか、自動車シェアが広がったら車売れなくなるやんとか、ネガティブ要因は色々ありますが、今の最大のネガティブ要因はトランプの動向でしょうか?
投資額はほぼ回収済みなので、気長にお付き合いしていくつもりです。
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