ロボアド投資とは、最先端のAI(人工知能)が投資の手助けをしてくれる投資運用の補助ツールです。
ザックリとしたサービス内容は、最初にいくつかの質問に答えることで、ユーザーのリスク許容度や、投資に対しての考え方を把握し、それを元にお勧めのポートフォリオを設定し、自動でリバランスを行いながら長期運用をしてくれるというものです。
通常は、毎月〇万円の積立投資と組み合わせて使います。
ロボットではなく、人間が判断して投資するのが「ラップ運用」です。ラップ運用は最低投資額も高く、手数料も高いのですが、ロボアドの場合、最低投資額が低く、手数料も比較的安いところがメリットです。
2016年ころから盛んになってきた投資法で、WealthNavi(ウェルズナビ)やTHEO(テオ)など、ロボアド投資を専業としているところから、マネックス証券、楽天証券など証券会社直接のサービスまで多数のロボアド投資が出てきています。
注目のロボアド投資ですが、最初に断言しておきます。
過度な期待は禁物です。
ロボアドという名前が凄い期待感を持たせますが、所詮プログラムです。臨機応変に売買して、相場環境に関係なく利益を出せる・・・という代物ではありません。
”アドバイザー”だと割り切って投資することが必要です。
ぶっちゃけ言うと、プログラムでポートフォリオを決めて、リバランスも勝手にしてくれて、一度システムを作ってしまえば追加で必要な投資は少なく、それで手数料1%程度取るというのはぼろ儲けだなぁという印象です(今のところ、システムは日々改良されているかもしれませんが)。
投資成績が話題になってユーザーが増えれば一番いいのですが、まだ数年程度なので、運用成績云々というレベルでは無いです。今は完全に公告によるイメージでユーザーを増やしています。
という感じで、最初からけなすというか、釘を刺すというかしていますが、SBI証券経由で購入可能なWealthNavi(ウェルズナビ)とTHEO(テオ)について、実際に自分で購入してみた結果について、これから定期的に紹介していこうと思います。
世間の話題を集約して(ビッグデータ)、この銘柄は上がるっていう判断をAIがしてくれて、機動的に資産を増やしてくれるような本当の意味でのロボット投資ってできないんですかね?
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