WealthNavi と THEO :パフォーマンス比較
10月も終わりですね。最終日こそ盛り返しましたが、月間で見ると散々な成績となりました。
さて、先日紹介したロボアド投資について、実際に1年ちょっと続けてきた成績を紹介します。基本的には投資信託の積立投資なので、1年で成績がどうこうというものではありませんが、実際どんなもんやねんというのを参考にしてください。
投資条件
- 2017年9月に初期投資額30万円でスタート
- 毎月2万円ずつ追加投資
- 使用したのは「WealthNavi」と「THEO」の2つ
なるべく同じ条件で比較するために、初期投資額と積立額を合わせていますが、ウェルズナビとテオでは、毎月何日に購入するかが違います。よって、多少の運、不運がでてきます。
この2つを選んだ理由は、SBI証券経由で購入できるためです。また、この2つは比較的海外資産への配分が高いというイメージがあります。日本国内は個別株投資で持っているので、投信の場合は海外メインのものを選択するようにしています。
どのようなポートフォリオとなるかは最初にいくつかの質問に答えることで自動的に診断されますが、どちらのロボアドもリスク許容度最大になっていると思われます。
前置きが長くなりましたが、実際の成績を見ていきましょう。
初回からどちらもマイナスという結果になってしまいました。10月の世界的な株式市場の大荒れをもろに受けてます。
円換算で比較すると
- WealthNavi -4.20%
- THEO -2.12%
となり、どちらもマイナスながら、THEOの方がマイナス幅が少ない結果となりました。
同じような比較をしたところの話では、WealthNaviの方が成績が良いという話もありましたが、必ずしもそうではないようです。
ただし、こんかい相場が荒れて大幅下落後での比較となったことでTHEOが上回りましたが、実は9月までのプラスで推移していた間は、ほぼ一貫してWeathNaviの方が好成績となっていました。
ポートフォリオの中身を詳しく見ていませんが、WealthNaviの方が、ハイリスクハイリターンな構成になっているのかもしれません。
ということで、第1回目の比較でした。この1年の結果を見ても、普通の積立投資という感じで、特別に凄いところは何もないことが分かってもらえると思います。
最初に何を買ったらいいのかわからないとか、強制的に引き落として積み立てないと貯められないという人は、とりあえず積立投資からスタートしてみてもいいと思います。
あまりにも普通の結果なので、今後、どんな頻度でいつまで続くかわかりませんが、積み立てを止めない限りは、思い出したように紹介していきます。
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