少し前に『会社四季報 2020年夏号』が発売されました。主力銘柄について記載内容を確認してメモしておきます。
自分用の備忘録みたいなものです。今回はとっととメモ2を出しておきます。
会社四季報2020夏号 備忘録その2
カッコ内は四季報コメントを更にギュッと省略したものです。自分に都合の良いコメントを残しているかもしれません。主観でねじ曲がっているかもしれません。
サンネクスタグループ(8945)
- 1,032円(2020/7/8)
- PER:18.57
- PBR:1.63
「 【横ばい圏】社宅管理代行は管理件数が着実増で牽引。ただ開発費等先行経費重く利益横ばい。
【新体制】中小規模マンション管理会社向け管理モデルの共同開発開始。」
社名に違和感しか無いですが元「日本社宅サービス」です。7月から社名変更。業績は順調に伸びていて増配も継続してますが、株価水準的にはいいところ。
株価変動に合わせて細かく売買する感じ。
愛知電機(6623)
- 2,151円(2020/7/8)
- PER:–
- PBR:0.38
- 配当利回り:4.15%
「 【微減益】主柱の変圧器は、電力会社向け軟調続く。営業益足踏み。繰税資産計上なく純減益。
【内製化】関連会社が製造し当社が販売していた温水ボイラーを期初から内製化。」
成長性は無いですが、着実に利益を積み上げてます。会社予想が出ていないのでPER出てませんが、四季報予想で計算すると9.5倍です。
2月の株価売り出しとコロナショックで大きく下げて、その後株価はそれほど戻ってません。明らかな異常安水準です。
減益予想とは言え、減配するほど無理して配当をしていないので、配当は維持されると思います。3月末権利確定、100株保有で、3,000円相当のギフト優待もあります。
この水準であれば100株持っておいても何の問題も無い気がしますが、一つだけ大きな問題が有ります。
名証単独上場!
地方単独上場銘柄の取り扱いが無い、一部のネット証券(GMOクリック証券とか)では売買できません。
数年前の優待新設、今回の株式売り出し、そろそろ東証へとかないかな?
リスクモンスター(3768)
- 1,631円(2020/7/8)
- PER:19.50
- PBR:1.33
「 【着実増】柱の信用情報提供は新契約獲得順調。新型コロナによる倒産増加懸念で引き合い増す。新入社員向け等eラーニングの伸びが上回る。会社計画やや慎重。連続増配。
【提案営業】テレワーク普及もテコに与信管理のデジタル化、業務見直し提案。中国企業の提供情報に新型コロナ影響を追加。」
着実に成長しているし、ウイズコロナ銘柄だとも思うので何の心配もありませんが、株価的には妥当な水準。
ここからの上昇分は売り上がるし、再度下げるようなら買い増しも。ただ現在保有分はほぼ恩株なので、大きく減らす気はありません。
優待も300株以上からだけど、株数でのランクアップ、長期保有でのランクアップあり。自社株買い、増配と合わせて株主還元に積極的。
ムロコーポレーション(7264)
- 984円(2020/7/8)
- PER:–
- PBR:0.36
「 【続 落】自動車部品は中国が期初減速も上期後半以降で持ち直す。労務費負担も重く営業益続落。減配の可能性も。
【態 勢】現預金3月末56億円あるも不測の事態に備え短期借り入れ調達も検討。金属と樹脂の複合パーツは引き合いよい」
自動車部品がメインということもあって減益幅がハンパないです。一方で財務は良いので、持ちこたえれば問題なし。
金属と樹脂の複合パーツに期待しているので継続保有。
グリーンクロス(7533)
- 996円(2020/7/8)
- PER:9.94
- PBR:1.12
「 【堅 調】21年4月期は首都圏、関西圏や災害復旧の公共工事向けに安全機材やサインメディアが堅調。
【マスク】未進出地域への営業拠点を検討。」
イベント中止などの影響もあまりなく、コロナ渦でも順調な業績。エリア拡大も期待できるので長期保有方針でコロナショック後に大きく買い増して、主力銘柄9位まで浮上。
9位と言っても、5位以下は大きな差はありません。
ほぼいい感じの水準まで来てます。
ここも問題は福証単独上場という点。東証に上場すればもう少し評価されそう。
まとめ
主力下位組も直ぐに大きく保有数を変える銘柄はなし。
- サンネクスタ:安定成長
- 愛知電機:超割安、名証単独上場
- リスクモンスター:安定成長
- ムロコーポ:超割安
- グリーンクロス:安定成長、福証単独上場
全て時価総額50億から200億程度の小型株ですが、業績も株価も大暴れする可能性の低い安心して見ていられる銘柄だと思ってます。
主力上位4銘柄はこちら
主力銘柄は9銘柄で終了。あとは株主優待銘柄も気になるものが無いかざっと見ておこうかな。
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