愛知電機の株主優待が到着（2020年）名証単独上場の万年割安株

主力銘柄下位で保有している愛知電機（6623：名証１部）から2020年3月期の株主優待が到着しました。

選択制のギフト優待で案内は6月末に来てました。選択した品物が届いたので銘柄紹介します。

名証単独上場の万年割安株ですが、「配当＋優待」での利回りは5%を越えます。

愛知電機（6623：名証１部）

【特色】中部電力系の変圧器メーカー。柱上変圧器に強み。モーター応用製品で多角化。ＩＴ分野強化

名証単独上場の万年割安株です。

愛知電機の株主優待は三越伊勢丹のギフトで８種類の中から１つを選択する形です。

奥さん口座でも保有しているので2名義分あります。

１品目がこちら。「伊藤ハム」のロースハムとソーセージ。

2019年も伊藤ハムを選択したのですが、その時は「伝承献呈」で４品入っていたので、今年のセットは見た目がショボくなってました。ソーセージはデカいし、ロースハムなので単価が高いのでしょうが・・・。

2019年はこちら

愛知電機の株主優待_伊藤ハム到着（2019年）

２品目は毎年同じでカゴメ100%フルーツジュースギフト。

ことしは完全に2019年と同じ内容です。2018年は１種類だけ違いました。

2019年はこちら

愛知電機の株主優待_カゴメジュース到着（2019年）

棚にストックしておくと１年間かけて徐々に減っていきます。

変なオリジナリティーを出されるよりは良いですが、面白みのない無難な優待とも言えます。株主優待制度を見ても地味な銘柄。三越伊勢丹に丸投げだと思います。

2020/10/19の株価で計算した愛知電機の各指標です。

万年割安株ですが、コロナショック後に一段と下げていて、そこから半分程度しか戻してません。売り上げは伸びてませんが、毎年着実に利益を出しており、コロナショックでも黒字維持予想です。

2020年6月時点で

負債は、長期借入金は23億ほど、あとは退職給付に係る負債が53億ほど。

この状態で時価総額が210億円ほど。

なかなかのバリューっぷりなので、今の水準で買っておけば「配当＋優待利回り」で5%以上、長期的にはキャピタルゲインも・・・という状況にあると思うのですが、全く買われません。

まぁそれが万年割安株というものです。

改めて確認してみると指標的には激安状態。配当利回りも4%近くあり、優待利回りと合わせると5%を越えてます。

一方、万年割安株の要素も相変わらず。

ここはコロナショック後に少しだけ買い増してます。利益率が高くないので、株価が大きく上昇してキャピタルゲインで大きく儲けるというイメージはありませんが、大崩れする可能性も低いので、主力銘柄下位に入れてます。

オーデリックをMBOで売却する羽目になったので、主力銘柄で配当利回りが高いところが他にないというのも手放さない理由の一つ。

運よく東証に行ってくれればそれだけで株価が数割増しになると思うので、期待しすぎず気長に待ってます。

ただし、さらに買い増すかと言われると・・・現状維持で。