主力銘柄9位として保有している『グリーンクロス(7533:福証)』から、2020年10月末権利確定の株主優待が到着したので紹介します。
優待内容は毎年同じなので紹介するほどのものでもないですが、このタイミングで銘柄チェックをしています。
グリーンクロス(7533:福証)
【特色】「工事安全機材の販売、レンタル。西日本地盤だが関東にも進出。CG活用のサインメディア注力」
福岡本社であり、上場も福証のみです。そのため、SBI証券では取引可能ですが、GMOクリック証券などでは取引できません。
NISA銘柄として2014年、2015年に購入。2014年購入のNISA銘柄としては、最大級の利益を出してくれました。
2019年時点で100株まで減らしましたが、2020年に入ってから再び買い始め、コロナショックで大きく下げた時点で買い増しをして、主力銘柄9位の状態です。
関東方面にも進出していっているので、そろそろ東証へ・・・と思ってしまいます(3年連続で書いてますが)。
グリーンクロスの株主優待内容
- 権利確定月:10月末
- 必要株数:100株
- 株価:945円(12/10)
- 優待内容:カレンダー
決算月は4月末で、配当金は4月末の一括配当です。優待の権利確定が10月です。
株主優待として正式に発表されたのは2018年からですが、それ以前から隠れ優待として実施されてました。内容はずっと「行(くらしの標語カレンダー)NK-8500【新日本カレンダー】」です。買うと800円くらいします。
2020年の株主優待
渋いカレンダーです。説教臭いお言葉が嫌だとか、地味すぎて掛けるところが無いとか思う人も多いかもしれません。
私も毎年帰省先に持って帰っていたのですが、改めて見てみると非常に良い言葉が書かれています。来年は自分の部屋に飾って、日々の生活を見つめなおしたいと思います。
1枚見てみましょう。来年の12月のお言葉。
「今日をしっかり締め括れば 明日には新たな展開がある」
日経平均がバブル後最高値付近にある中、保有銘柄では株ツライな日々も多いですが、日々振り返り明日の展開を考えようと思います。
このカレンダーが来ると年末って感じになります。
2019年の株主優待
2018年の株主優待
指標から見たグリーンクロス
2020/12/10場中の株価で計算した各指標です。
- 株価:945円(12/10)
- PER:9.45倍
- PBR:1.08倍
- 予想配当利回り:2.86%
- ROE:11.66%
- ROA:6.77%
指標面から見ると、かなりバリュー株だと思います。
1年の株価の推移
買い増しを始めた時点(2月)は900円を超えてましたが、その後、コロナショックで600円台まで下落。700円~800円の間でチマチマと買い増しを続けて、平均買値769円で保有してます。
株価はコロナショック前の水準まで戻していますが、その後は横ばいが続いている状態。
10年チャート
2013年ころから右肩上がりでしたが、2018年ころから停滞気味。割安度は増してきているので、この水準から大きく下げるとは思えません。
業績を確認してみましょう。SBI証券の四季報情報から
売り上げの伸びは落ちてますが、現時点で、増収増益予想となっています。業績から見ても、ここから株価が下がる可能性よりは、長期保有で報われる可能性が高いと思います。
困るのは、福証銘柄なので主力銘柄を保有しているGMOクリック証券で売買できないことです。ちなみにGMOクリック証券の四季報情報では出てこないので、いつものBS,PLが出せません。
グリーンクロスどうしよう
主力銘柄の中で買い増しをするとしたらグリーンクロスと思っています。ここに関しては、売るという選択肢は微塵もありません。
- 指標面で割高感は無い
- いやむしろバリューでしょ
- エリア拡大での成長期待
- 東証への上場期待
- 渋めのカレンダー
来年は標語カレンダーで毎日を感謝しながら過ごしたいと思います。
まだ今年終わってませんが・・・。
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