そういえば還付申告(確定申告)の話(2022年申請)

確定申告(還付申告)したって書いたような書いてないような。記憶が定かではありませんが、1月26日に提出しました。私の場合、還付申告なので1月から申請可能です。とはいえ、年間取引報告書やら書類が揃うのが1月下旬になるので、それが揃い次第、提出しているという感じです。

今年もe-Taxを使ってパソコンから申請しました。今年の大きなシステム上の変更点は2つ。

  1. スマホでマイナンバーカード読み取り可能に
  2. 市県民税申告不要申請への対応

ICカードリーダを持っているので1は試してません。ただ持ってない人はスマホにアプリを入れれば、スマホで認証できるようになるようで便利そうです。ICカードリーダも買うと数千円するし。

2は、昨年までは別途市役所などに行って手続きをする必要があったのが、申請書上でポチっとチェックを入れるだけで適用されるようになりました。いや、チェックを入れるというかデフォルトがそうなっているので確認だけでいいです。

昨年まではこんな感じ

確定申告(還付申告)提出、市県民税申告不要申請も完了
確定申告に必要な書類が予定より早く揃ったので、e-Taxでの申請を完了しました。今年も提出書類は無く、家にいながら完了です。書類は5年間の自己保管。 還付申告なので確定申告書の提出期限とは異なり、1月に入ればすぐにでも提出可能です。還付は2...

ただし、せっかく対応したのにこの制度自体が廃止される方向のようで、そうなると負担増は避けられません。まぁ抜け道みたいな制度なので仕方ないかな。廃止になるとどういう出し方が節税になるかは見直しが必要です。そのころには便利な比較サイトを作ってくれる人が現れると思うので、今のところあまり深く考えてません。

 

e-Taxでの申請書作成は、年々操作が楽になってます。SBI証券とGMOクリック証券の年間取引報告書は、XMLドキュメントっていうのダウンロードして、それをe-Taxで読み込むだけで入力完了します。マイナポータル連携で直接読み込めるところもあるようです。

楽天証券は対応してないので、年間取引報告書の数値を自分でチマチマ入力しましたが、前年の申請書をベースに作成できるので、対応する数値を打ち直すだけで完了。楽天証券の良いところは、貸株収入のまとめを作ってくれるところかな。GMOクリック証券は無いので、自分で抽出・ダウンロードしてまとめ表を作ってます。

あとはブログ収入とかの雑所得集計をチャチャっと作って入力。これも毎月集計してまとめているのでそれほど手間はありません。

ということで、

  • 提出:1月26日
  • 還付金振込:2月18日

で無事に振り込まれてました。例年に比べると提出から振り込みまでの期間が長かったです。

還付金額は70万円弱と過去最高額でした。還付されるということは、それだけ事前に多く払い過ぎていたってことなので、資金効率を考えたら源泉徴収をやめて後払いの方が良いような気もしますが、取り戻す方がお金が増えたようで気分が良いので還付申告にしてます。

iDeCoでの積み立てを減らすことにしたので、来年以降、この金額を超えるのは難しいかもしれません。還付金は生活費口座の方に振り込まれるようにしているので、優待クロス資金には回りません。

コメント

  1. 伏見の光 より:

    もう終わってましたか。いいですね・・・。毎年、この時期は計算が面倒で・・・。

    なんとなく一般口座にしていて全部一般口座なので、売買損益の計算が面倒・・。
    優待クロスが激増しているため、取引銘柄数も多く、信用取引だと売建の配当金支払額が損失になるのですが、実際にこれを支払う時期と売買時期にずれがあり、また確認が面倒だったりします。

    この確認作業は必然的にすべての売買を見直すことになり、それ以外でもいいこともあるのですが・・・。

    所得税と住民税の申告方式を分ける形ができなくなるのは痛いですね。
    どうかな、それでどれぐらい健康保険の支払いが変化するか、ちょっと市役所で概算額を計算してもらってから、確定申告でどう対応するかは決めないといけませんね。

    • すぎじゅん より:

      一般口座での集計は想像を超えるのですが・・・。
      細かい作業苦手じゃないけどめんどくさがりなので、GMOクリック証券の貸株集計すら面倒だと思ってます。

      申告方式の対応は、わかりやすい比較サイトを誰かが見つけてくれると他力本願で待ってます。