2025年2月28日週の投資成績:2025年2月末騰落率

2025年2月28日までの投資成績です(2014年1月から)。月末と重なったのでパフォーマンスランキングも一緒に報告。

  • 先週比 -0.45%
  • 年初比 -0.59%

日経平均は金曜日に-1100円と大きく下げたものの、保有の中心となっている中小型バリュー系への影響は小さく小幅なマイナスでした。

ただ、1ヶ月延期になってたカナダ・メキシコへのトランプ関税に加え、EU他にもと相変わらず関税ばかり言ってるし、ウクライナとロシアの戦争でも脅迫めいた見返り要求をしてトランプ氏とゼレンスキー氏の会談は喧嘩別れ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』のビフ・タネンの世界にならないか心配です。

今のところ米ダウとナスダックは反発して日経平均先物も反発、為替も150円を超える円安になっているので月曜日は堅調に推移しそう。

今週の売買

  • 売却:村田製作所(一部)、アルファパーチェス(一部)、AREホールディングス(少し)、VTホールディングス(一部)、サンセイランディック(少し)
  • 購入:田中建設工業(買い増し)、地主(買い増し)

金曜日に日経平均暴落で相場が荒れたこともあって売買数は少し多いですが、セコイ売買ばかりで大きく動かしてません。

村田製作所(6981)

先週に引き続き一部売却。主力外銘柄の最低ランク400株・100万円相当まで減らしました。2500円を割ったらまた買うかもしれません。

村田製作所といえば、木曜日NHK『魔改造の夜』にM田製作所(エムラタ製作所)として出場。「トイレットペーパーホルダー ペーパー投げ」で見事優勝。ちなみにその前の「脚立25m走」も優勝してます。さすがの技術力?あと1回出るっぽい。

アルファパーチェス(7115)

成長性を見たときに割高感とまではいわないけど割安感が無いというか・・・。アスクルとの親子上場解消期待もあるから売りにくいけど今週も100株減らした。

AREホールディングス(5857)

主力銘柄の中で唯一の含み損銘柄。少し前に安値で買って増やした分を減らしました。ここは評価が難しいので、もう少し減らしてその他大勢銘柄扱いに変えるつもり。

VTホールディングス(7593)

高配当だけが取り柄の銘柄。それはそれで安定してていいけど、もう少しキャピタルゲインを狙いたいので保有額引き下げ。日産・ホンダ系ディーラーが多いのもマイナス。保有するKeePer技研(6036)株だけで数百億の価値があるから残りはキープ。

サンセイランディック(3277)

3連休中に保有銘柄の再評価をして超バリュー銘柄評価になったけど、何年もそう思いながら増やし過ぎたので少し売却。全体的に主力銘柄への集中を減らしてます。1銘柄最大で5%程度にしたい。2%×50銘柄とかでもいいと思ってる。

田中建設工業(1450)

分売は外れた。上場以来、分売が続くので評価低めな気がする。建設と言いながらぶっ壊し専門なところが好み。社名変更でタナケンになるのが良いような悪いような・・・。

地主(3252)

底地つながりでサンセイランディックを減らした分で地主を買い増し。不動産系で保有しているのがこの2銘柄だけってどうなのよ?って気がしなくもない。

 

全体では少し売り越し。〇〇ショックが来たときに資金がほとんどないのも残念なので少しキャッシュを増やしました。月曜日は上げそうだけどそれはそれ。

その他の気になるニュースとして、イオンが子会社のイオンディライトをTOB、イオンモールを株式交換による子会社化協議ということで、親子上場見直しに向けて動き出しました。イオンは他にも多数の子会社があるので狙って買ってみるのもありかも。一方で、セブン&アイHDは、創業家がMBOを断念ということで先行き不透明になって暴落が直撃。100株なのでこのまま放置。

親子上場という点では、イオンと並んでぐちゃぐちゃなGMOインターネットグループ(9449)を少し持っているので、こちらの方がどうするのか気になる。株主総会視聴しようかな。

パフォーマンスランキング

2025年 2月主な売買

2月買い(新規)

  • 遠藤照明

保有銘柄の買い増し:蝶理、富士フイルムHD、藤倉コンポジット、オークネット、田中建設工業、地主

新規は遠藤照明。期末下方修正と万年割安株懸念はあるけど安すぎ。創業家社長が若くPBR1倍問題を無視することは無さそう。数年前に近くで始まった夜間ライトアップはここが手掛けてた。

2月売り(完全売却)

  • 無し

一部売却:村上開明堂、村田製作所、アルファパーチェス、AREホールディングス、VTホールディングス、サンセイランディック

保有銘柄内でのウエイト変更レベルの細かい売買。

パフォーマンスランキング推移

  • 1月 34位 -0.80%

真ん中より下の厳しい順位からのスタート

Value Investment since 2004 パフォーマンスランキング
長期に配当収入増加と資産形成を目論む立川一の投資日記。

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