ムロコーポレーションの株主優待が到着(2019年3月分)

3.0

株主優待銘柄として保有しているムロコーポレーション(7264:JASDAQ)から株主優待が到着しました。

権利確定が2019年3月末で、優待到着が10月16日という気の長い優待となってます(選択肢によってはもう少し早いかも、米だから新米できてから)。

ムロコーポレーション(7264:JASDAQ)

【特色】精密プレスメーカー。自動車用駆動部品が主。商用車、2輪向けも。金型から一貫生産が特徴

ということで、万年割安株の宝庫である自動車部品銘柄です。保有銘柄にも超主力の村上開明堂(7292)、優待銘柄として保有の日信工業(7230)、テイ・エス テック(7313)などがありますが、割安な株価と堅調な収益によっていずれも含み益となってます。

日信工業の株主優待が到着(2019年3月)
優待銘柄として保有している「日信工業(7230:東証1部)」から2019年3月期分の株主優待が5月25日に届きました。信州の特産品としてハムと苺グラッセです。昨年と同じ品物です。日信工業(7230):東証1部優待銘柄としてNISAで300株...

ムロコーポレーションの優待内容

  • 権利確定月:3月末
  • 最低必要株数:100株
  • 株価:1464円(10/22)

株主優待内容

  • 100株:500円分の金券
  • 500株:お米5kg または 1,000円分の金券
  • 1000株:柑橘類皮むき機「チョイむき smart」一台、または お米10kg、または 3,000円分の金券

3月時点では500株保有だったので、お米5kgか、金券1000円の選択でした。この2択、お米の方が圧倒的にお得です。ここまで差があるのも珍しい。

ということで、お米を選択。

ムロコーポレーション_2019年3月株主優待

ムロコーポレーションの烏山工場がある栃木県那須烏山市周辺で収穫された新米となってます。「ミネラル豊富な泥田で、那珂川の清流水を使用し、減農薬にて栽培されたコシヒカリの新米・・・」とのことです。

那珂川といえば、先日の台風19号で氾濫し、茨城県水戸市で大きな水害を出した川ですが、その上流にある那須烏山市でも大きな被害を出したようです。

 

ムロコーポの優待の目玉は何と言っても、1000株保有で選択可能な自社製品のフルーツ皮むき器「チョイむき-smart」です(毎年はいらんから他の選択肢もあります)。

チョイむき-smart

購入すると5000円以上するので、金額的には一番お得です。使用動画を見ているとホントにスルスルと剥けていて面白そうです。

指標から見たムロコーポレーション

  • 株価:1464円(10/22)
  • PER:5.60倍
  • PBR:0.53倍
  • 予想配当利回り:3.01%

相変わらずの自動車部品メーカーらしい万年割安株で、激安バーゲンセール状態ですね。

配当利回りが3%あるので、そこそこ頑張って配当を出しているように見えますが、株価が安くてそう見えるだけで、配当性向は20%もありません。

連続増配中だけどまだまだ余裕があるので、引き続き増配が続くと思います。

1000株かまで買い増しをしようとしたのですが、200株増の700株で止まってます。さらに300株買うか、利確して500株に戻すか・・・。今の株価でもバーゲン状態ですが、もう少し安く買っておきたかった。

ムロコーポレーションどうしよう

株主優待銘柄としてはそれほど興味ありません。我が家は普段、無洗米を使っているので研ぐお米が来るとちょっと面倒なのです。ただ実家からもらったりもするので絶対条件ではないです。朝も平日は米食なので、コメの消費量自体は普通の家よりも多いと思います。

万年割安自動車部品株としてみると、株価の下落リスクは低く、配当も増配が続くと予想され、よほどの業績変動要因が出てこない限りは継続保有です。

リスク分散を考えると、村上開明堂を減らして、ムロコーポを1000株まで増やしておく方が合理的な気がしてます。

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