「日経マネー2020年2月号」の「アーリー・リタイア」特集を読んで・・・

やっと読みました。「日経マネー2020年2月号」を。年末年始の帰省の時にも持って帰っていたのですが読まずじまい。既に次号が出る時期ですが、やっと読み終わりました。

特に気になっていたのが第2特集の「夢の アーリー・リタイア 成功の法則」という記事です。2年ほど前にアーリーリタイアをしたということもあり、他の人の様子も気になります。今回の特集では7人の実例が紹介されてました。

感想と自分のことを少しだけ書きます。

  1. 意外と目標額は少なくて済む
  2. いい会社に勤めていた人が多い
  3. 人生満足度は全員向上
  4. 投資歴が長い

ざっと思ったところはこんなところです。

あくまでも私の感想です。それぞれ一言ずつコメントを追記します。

 

意外と目標額は少なくて済む

最初にアーリーリタイアを考える人がとりあえずザックリとした計算をしてみる「逃げ切り計算機」が紹介されています。

逃げ切り計算機

私も辞める前に使ってみた記憶があります。参考程度に使えます。私の場合は、これ以外に家族の年齢なども考慮したこの先数十年分のキャッシュフロー表をエクセル作成し見通しを立てました。

モデルケース別の目標額があるけどうちの場合は「妻+子2人」が近いかな。でもここまでの金額は無い。ただ住宅ローンは無いのでそんなもんかという感じ。

いい会社に勤めていた人が多い

このテーマで紙面に出られる人たちなので、会社員時代は高収入の方が多い。もちろんそのポジションになるために努力しての結果なので妬むところではありません。ただ投資資金を作るのに有利であることは確かです。

その分浪費していたら意味は無いので、無駄な事には消費しない人が多いのでしょう。

人生満足度は全員向上

一つ上とも繋がってますが、そこそこの高収入があり、この先もある程度の高収入が見込めるにもかかわらず辞めてしまう。それでも人生満足度は全員向上してます。まぁ今回の特集ではそういう人を選んだ感じもありますが・・・。

私の場合も同じような感じです。仕事のやりがいが無かったわけではないけど、色々考えて辞めるのも有りじゃねと思いました。

投資歴が長い

これもそういう人を選んだというのもあるでしょうが、まつのすけさんの投資歴14年が一番短く、20年以上の人がほとんど。仕事をしながら投資もしてなので、一発勝負のようなことをするはずも無く、時間を掛けて資産を増やしてます。ほとんどの人が20代、中には10代から投資をしてきたことになります。

それだけコツコツとしてきた人なので、今後の計画もたつのでしょう。

私の場合も会社に入ってすぐに投資を始めたので、20年ちょいですね。

 

世の中には一か八か投資で一発当てて退職する人もいるでしょうが、多くのアーリーリタイアの人はここで紹介されている人と同様に若いころから収入の一部を投資に振り分けて、時間を掛けて資産を増やしてきた人だと思います。

私の場合も似たような感じで少し安心しました。

 

その他の記事で気になったものは特にないです。2020年の稼ぎ方&強い株という特集もざっと見ましたが流し読み。

気になった銘柄もいくつかありましたが、雑誌の株価からかなり上がってしまったものが多くしばらく様子です。

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