東武住販から株主優待が到着(2018年)

東武住販から株主優待が到着しました。東武住販は「山口、福岡県を地盤に中古住宅の再生販売事業を展開。販売価格1500万円以下の物件が中心(ヤフーファイナンス)」という会社です。

・権利確定月:5月
・必要株数:100株

優待は、山口県本社ということもあり、下関市にゆかりのある食品:1000円相当となっています。

今日の終値で1274円、PER:8.11倍、PBR:1.32倍、配当利回り:1.96%です。
不動産株はここのところ災難続きだったり、常に不人気セクターということもあり、ここよりも割安放置されている銘柄はいくつもあります。7月のピークから3割以上下げていますが、ほどほどの株価ではないでしょうか?

中古住宅再生ということで時代のニーズにも合っていて、年々売り上げも増えており、財務も悪くないということで、優待株として安心して継続保有できる銘柄です。

今回届いた東武住販の株主優待ですが、江戸金の「亀の甲せんべい」でした。江戸金は下関に本社がある老舗のお菓子屋さんのようです。こういう地方本社の会社が、その地方の名産品を送ってくれる株主優待は好きですね。

 

東武住販_株主優待2018

6枚入りが2袋で12枚です。市販価格1080円ですね。

 

東武住販_株主優待2018

この「江戸金」という会社1862年創業らしいです。伊藤博文がお土産に持ち帰ったんですって。

東武住販_株主優待2018

創業以来レシピを変更していないってのが凄いです。

東武住販の優待で残念なのは、昨年までは2000円相当だったのが、1000円相当に減額されたことです。ただその前に、1:2の株式分割をしているので、最低株数での優待利回りとしては変更なしとなり、より少ない金額で優待が貰えるようになっています。

最低投資額をあまり気にしない人からしたら、優待がショボくなったショックの方が大きいです。
東武住販は成長性はそこそこあるのですが、不動産セクターにあまりいい思い出が無いのと、不動産セクターはサンセイランディックと日本社宅サービスが主力銘柄としているので、最低単位保有で普段は持っていることすら忘れてます。

優待がショボくなった時に継続保有するか迷ったのですが、分割後に100株売却で利益確定をしてほぼ投資額を回収したので、1000円相当でも貰えればいいやということで継続保有中です。

コメント