株主優待銘柄として保有しているエスリード(8877:東証1部)から、2019年3月末権利確定の株主優待が届きました。2名義分、同じ日に到着です。
エスリードの株主優待はカタログギフトで、選択肢としてフルーツが充実しています。今年は11月限定商品を1つと、FREE商品を11月指定で選択しました。
エスリード(8877:東証1部)
事業内容
「マンション企画開発、販売が柱。近畿圏での供給戸数トップ級。森トラストの連結子会社」
森トラストが上場していないので親子上場では無いです。よって親子上場とは少し違いますが、親会社に支配されているという点では同じです。
株主優待内容
- 権利確定月:3月
- 必要株数:100株以上
- 優待内容:カタログギフト3,000円相当(42点から選択)
- 株価:1,348円(11/20)
全国各地の名産品・特産品の中からお好みの1品を選択する、郵便局の選べるギフト「鳥」です。
このギフト優待はフルーツが選択肢に多いです。到着月を選ぶことができるカタログなので、各季節のフルーツが選べます。
到着時期は各月10日~20日とざっくり決まっているので、冷蔵・冷凍品もざっくりと予定して待つことができます。
2020年に選択した商品
1品目
昨年に引き続いて11月到着の「愛媛県吉田町産 温州みかん 2.5kg」。今年もめっちゃきれいに並んでます。
5×6で30個入り。
箱も昨年同様で上下にかなり余裕がある箱。今年は昨年以上にムチムチ状態で詰められていて、運搬の時は動かなくていいだろうけど、このままだと痛みそうなので直ぐにバラバラにしておきました。
11月だというのに暖かく、家の中だと20℃よりも下がらない感じなので、早めに食べないと痛みそうです。
2019年はこちら
2018年は三重県産の「極早生みかん」
2品目
到着月FREEの「蔵王牛 切り落とし(320g・宮城県産)」です。FREE商品は到着月のみ指定できます。寒くなってからがいいかなということで11月指定にしました。
切り落としと言いながら結構しっかりしたサイズがあるので、今年初めてのすき焼きにしたいと思います。全然寒くならんけど。
指標面から見たエスリード
2020/11/20現在の株価で計算した各指標です。
- PER:5.14倍
- PBR:0.43倍
- 予想配当利回り:2.97%
- 株価:1,348円(11/20)
2018/10/13:1,494円、2019/12/16:2,168円でした。今年が一番安いです。
関西でのマンション市況を考えたときにネガティブ要因は色々あるとはいえ、いくらなんでも安すぎるのでは?
新型コロナウイルスの影響で業績予想も下振れするかもしれないけど、それにしてもここまで売り込まれないといけないのか?
不動産関連は全体的にズタボロにやられている状況だけど、「配当+優待」利回りで5%以上見込めるような激安株価に放置されるような状況か?
GMOクリック証券の財務分析
業績が良いので株主価値は年々高くなっているにもかかわらず、株価はコロナショックで大きく下げた後、それほど戻してません。割安度はあり得ないレベルにまで高まってます。
民泊とかも始めてたしネガティブ要素はあるにしても・・・、いくら何でも安すぎない?
エスリードどうしよう?
指標面や業績面で見ると意味不明なほど割安に見えてしまいます。なんだかすごく重要なことを見落としているんだろうかと心配になるレベル。
ざっくりまとめると
- 業種的に万年不人気
- 割安度は過去最高レベル
- コロナの影響を大きく受けていない
株主優待の改悪リスクですが、業績は悪くないので優待廃止までは無いと思ってます。ただし、株主数が3万人っていうのは時価総額200億程度の会社としたら多すぎるので、継続保有条件くらいは付けてくるかもしれません。というか付けたらと思う。
保有銘柄の中で優待改悪リスク高としてリストアップ
買い増しする?と聞かれると・・・悩むけど、今の保有分は継続保有します。今の状態から突然どうにかなるよりは戻す可能性が高いでしょう。
もちろん何があるかはわからないので、投資判断は自己責任でお願いします。
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