ユニバーサル園芸社(6061:JASDAQ)から2019年6月末分の株主優待が到着しました。
到着日は9/26の株主総会後の発送で、9/27着です。内容はクオカード2,000円分です。
株主総会の様子、総会土産はこちら
ユニバーサル園芸社(6061:JASDAQ)
ユニバーサル園芸社の優待内容
- 権利確定月:6月末、12月末
- 最低必要株数:100株
- 優待内容:オリジナル クオ・カード2000円分(6月末)、1000円分(12月末)
写真は大阪本社の横にある「the Farm」の看板とヤギですね。
株主総会で、「株主優待の内容が長期保有条件も無く、100株保有だけでいいのは少数株主優遇で不公平だ。」、「東証の区分見直しで東証1部が困難になったのであれば、株主数を無理して増やす必要もない」、「より公平性の高い還元策の方が良いのではないか?」という突っ込みも考えたのですが、
・・・いやいや、よく考えたら自分、今は100株株主だし。優遇されてる側やん。
ということでスルーさせてもらいました。
指標から見たユニバーサル園芸社
- 株価:1732円(10/3)
- PER:12.04倍
- PBR:1.21倍
- 予想配当利回り:1.16%
指標的には程よい感じのところにいると思います。
配当利回りは低いですが、これは株主総会で社長が言わてれいたように、M&Aなどによる成長に資金を使いたいという方針からです。それによって大きく成長できるのであれば配当が少ないのは問題ありません。
キャピタルゲインで報いてもらうか、インカムゲインで還元されるかの違いだけです。
問題は成長できるのか?です。
優待と一緒に入っていた事業報告には素晴らしい目標が掲げられています。
2026年に売上高300億、経常利益30億とは・・・大きくでたなぁという印象。ちなみに19年6月決算では86億と約10億です。M&Aを進めないと到底達成不可能な数字です。
M&Aを再開するためにはアメリカ子会社の黒字化と、それによって得た経験のフル活用が必要です。
現状と今後の目標はこちら。
これらの目標を信じられるのであれば今の株価水準は非常に割安です。そうでなければ適正価格です。当たれば大きくプラス外れても現状維持というのは、期待値としてはプラスになるので、再度主力下位くらいまで買ってみてもいいかなと迷い中です。
宇梶剛士さんに似た感じの、ちょっと強面だけど実は人のいいおっちゃんという社長を見ていると買いたくなってきますね。
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