早期退職後は毎年確定申告をしていますが、家にいながら申告が完了できるe-Taxを利用しています。新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、税務署に行く必要が無いので便利です。
パソコンを買い替えたこともあり、再度2021年のe-Taxでの確定申告について、必要条件を確認して準備を進めておこうと思います。
e-Taxの事前準備(マイナンバーカード使用)
STEP 1 e-Taxに必要なもの
必要なものは以下の2点です。
- マイナンバーカード
- ICカードリーダライタ
マイナンバーカードで必要なバスワード
- 利用者証明用電子証明書のパスワード(数字4桁)
- 署名用電子証明書のパスワード(英数字6文字以上16文字以下)
- 券面事項入力補助用のパスワード(数字4桁)(初めてマイナンバーカード方式を利用する場合のみ)
パスワードは特別定額給付金の申請で話題になりましたね。忘れてしまうと再設定になり、窓口に行かないといけないので大変です。
私もマイナンバーカード作成時にもらった控えの紙にしか書いてないので、紛失すると大変です。
以前は、事前に「e-Taxの開始届出書の提出」、「e-TaxのID-パスワードの受領」が必要でしたが、現在は不要となってます。
ICカードリーダライタの準備
マイナンバーカードを読み取るために、ICカードリーダライタが必要です。新しく購入する場合、対応機種から選んでおけば問題ないです。
公式ページに行くと対応機種の一覧がありますが、amazonとかで売れ筋商品を見ると対応機種かどうかも書いてあります。
タイプは大きく2種類
- 接触型
- 非接触型
接触型の方がコンパクトで値段が安いです。
非接触は少し高いけど、FeliCa搭載なので電子マネーや交通系ICカードでの残高確認やショッピングにも使えます。
機器の接続は、USB接続なので難しくは無いです。マニュアルを見れば簡単に対応できるでしょう。
STEP 2 パソコンの利用環境の確認
パソコンの推奨環境(Windows)
- OS:Windows 8.1 / 10
- ブラウザ: Internet Explorer 11、Microsoft Edge 44
- PDF閲覧:Adobe Acrobat Reader DC
注意が必要なのは、マイナンバーカード方式の場合、推奨ブラウザがIE11とEdgeいうことです。
私の環境はWindowsですが、Macも使えます。Macintoshの場合、ブラウザはSafariです。
STEP 3 事前準備セットアップ
昨年のガイドを見ると毎年セットアップする必要があるようですが、まだ2020年分の作製案内が出てないのでよくわかりません。もう少し近づいたら再確認します。
確定申告書作成の前に、使用環境に応じて指定されたファイルをダウンロードし、セットアップする必要があります。
セットアップされる処理内容は
- 信頼済みサイト及びポップアップブロックの許可サイトへの登録
- 確定申告書作成コーナー用モジュールのインストール
- JPKI利用者ソフトのインストール
とのことです。
このページの「STEP 4」にある、「Windowsをご利用の方はこちら」を開いて、ダウンロード、インストールすれば完了です。
ここまで完了すると、確定申告書作成コーナーで実際に入力を進める作業に移ります。
それはまたの機会に・・・。
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