優待クロスで権利取得した『丸三証券(8613:東1)』から2020年3月期の株主優待が到着しました。丸三証券は初めての優待取得です。
権利確定が2020年3月末、優待到着は10月21日でした。
丸三証券(8613:東1)
丸三証券について
【特色】「対面営業主体だがオンライン取引強化。投信の堅実販売を主軸に置く。独立系。日本生命と親密」
丸三証券の優待内容
優待条件
- 権利確定月:3月末
- 必要株数:100株
- 株価:616円(10/21)
- 継続保有条件無し
株主優待内容
- 100株:海苔詰合せ(1,000円相当)
- 1000株以上:魚沼産コシヒカリ新米3kg
我が家は優待クロスでの100株×2名義です。
3月権利確定ですが、到着するのはコシヒカリの新米とタイミングを合わせるためか10月下旬です。
山本山の「あじつけのり」と「やきのり」の2缶セットでした。
3月末権利確定なので、優待実施企業数が非常に多く、それほど人気のない現物系優待はギリギリでも取得可能です。今回初めての取得でしたが、2名義のコストを合わせても100円以下です。
取得単価が安いので、資金がほぼ尽きていても、最後の調整で押し込んで取得可能な銘柄です。
丸三証券の評価
銘柄評価については、個人的な好みが多分に含まれますので参考程度に読んでください。
定量的評価
- 株価:615円(10/21)
- PER:14.1倍(四季報予想)
- PBR:0.89倍
- ROE:6.3%
- ROA:2.9%
- 予想配当利回り:3.4%(四季報予想)
- 1株配当:20~22円(四季報予想)
- 時価総額:415億
- 自己資本比率:45.3%
会社評価
- 本社:東京都千代田区麹町
- 設立:1933年6月
- 上場:1986年5月
- 独立系証券会社
- 日本生命と親密
正直なところ証券会社は全く分かりません。ただ、オンライン取引を強化しているとはいえ、対面営業主体での手数料収入がメインの証券会社が生き残って成長して行けるのかと考えると、かなり困難な気がします。
業績から見ると株価に割高感があるわけでもなく、配当+優待で利回り4%以上を期待でき、単価も安いです。
主力銘柄にするほどの将来性は無いので、保有するなら最低単位の100株でしょうが、あまり保有銘柄数を増やしたくないので購入候補にはしません。
丸三証券まとめ
- 優待マニアの海苔好きの人が、ポートフォリオの片隅にひっそり忍ばせる銘柄
- 個人的には優待クロスで十分
- 優待クロスであればコスパ良好
- 優待海苔はパリパリで美味しいらしい(まだ未開封)
優待条件が変更にならない限り、優待クロスで最後の方に取得する銘柄。
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