主力銘柄として保有中の『サンセイランディック(3277:東証S)』から、2022年6月末権利確定分の株主優待案内が到着しました。
底地くん「パンの缶詰」銘柄でしたが、2021年から選択制優待になってます。
サンセイランディック(3277:東証S)
企業情報
特色「権利関係が複雑な不動産を買い取り、関係調整したうえで再販。戸建て建築、不動産仲介も併営」(四季報)
保有状況
- 現物保有:〇千〇百株+500株の2名義
優待条件
- 株価:831円(2022.9.8)
- 権利確定月:6月末
- 最低必要株数:100株
- 優待内容:「底地くん」オリジナルQUOカード or カタログギフト(オリジナルパンの缶詰を含む)
- 継続保有条件:100株は1年以上
- 長期保有優遇:有り(1年)
- 株数ランクアップ:200株、500株
- 到着日指定:不可
決算月は12月ですが、株主優待の権利確定は中間期の6月末です。
保有株数と商品価格
※継続保有期間1年以上:毎年6月30日及び12月31日の株主名簿に、同一株主番号で連続して3回以上記録され、その全ての時点での保有株式数が100株以上であることが条件。
到着時期
- 9月申し込み:10月末着
- 10月申し込み:11月末着
2022年6月権利確定の優待案内
200株1年以上のAコース
500株1年以上のBコース
昨年から継続の商品が多いですが、Aコース・Bコース共に選択肢が6種類から11種類に増加。
パンの缶詰と底地くんぬいぐるみは申込期限が9月30日。他は10月31日まで。
金額は明示されていませんが、ザックリ見積もるとAコースが2,000円、Bコースが3,000円をめどに選定されているイメージです。ただし、商品によって価格差が大きい印象。
参考:2021年6月の優待品、金額見積もり
過去にもらったパンの缶詰の賞味期限がもう少しあるので、今年も他の商品から選択します。というか、パンの缶詰ってイマイチお得感がありません。
昨年と同じ『宮崎牛』と新しく選択肢に入った『牧場アイスクリーム』が有力候補。他の銘柄の優待品と内容、到着時期を調整して申し込みます。
過去到着分の紹介
2021年は選択肢も少なく、宮崎牛×2で申し込みました。
指標で見ると・・・
定量的評価
- 株価:831円(2022.9.8)
- PER:6.47倍
- PBR:0.63倍
- ROE:5.98%
- ROA:3.04%
- 予想配当利回り:3.25%
- 1株配当:27円
- 時価総額:70億
※数値については、予想や実績いろいろあるので参考程度に見てください。
会社評価
- 本社:東京都
- 設立:1976年2月
- 上場:2011年12月
- 底地売買の不動産業
- プライム落ち
元々は東証1部指定でしたが、市場再編の時にプライム条件に全く達しておらず、経過処置を利用せずに東証スタンダードを選択しています。事業内容は国内だけだし、無理して経過処置を使わなかったことは評価できます。
この先、着実に成長してプライムを目指すのもいいし、条件を満たしてもスタンダードのままでもいいような気がします。
株価推移
- 833円(2021.10.25)
サンセイランディックの評価・まとめ
自分の興味を加味した独断と偏見有りの評価なので参考程度に見てください。
- 優待の内容:★★★☆☆
- 優待持続性:★★★☆☆
- 株価割安度:★★★★☆
- 株価期待度:★★★★☆
選択優待になって2年目、選択肢も増えて内容が充実しました。パンの缶詰は賞味期限的に3年に1回で十分。
100株1年未満は優待無しとか、細かい条件設定もされているので継続の可能性が高いと思う。ただ、会社規模の割に株主数1万人越えは多いな。
コロナで停滞はしたけど黒字を維持。マイルドな成長路線に復帰という割には評価が低い。底地を扱う商売だけにコロナで営業が制限を受けるのは痛い。相続がらみとかだと相手は中年から高齢者だろうし、オンラインでは厳しそう。
コロナの影響で営業スタイルを変えているだろうけど、マイナスの影響が出るのは仕方なし。
優待銘柄として新規であれば買ってもいいけど、主力銘柄として結構な株数を持っているので、様子を見ながら徐々に減らしてます。
優待銘柄の取得方針など
・優待はオマケ、利回り追求しない
・株価上昇が期待できる銘柄を保有
・ギフト系優待が好み
・待機資金で優待クロス実施
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