最初に注意喚起しておきますが、あくまでも自分の考えを整理するためのまとめです。どのように対応するかは、それぞれの投資スタイル、保有資産、将来予測など、まぁ色々なことが関係してくるので、これが正解という対応はありません。売買は自己判断でするしかないです。
事実と予想がゴチャゴチャになってたり、内容に矛盾があったりするかもしれませんが、緊急事態で細かいこと気にしてられないということでご容赦ください。
全体的にぼんやりとした話です。
トランプ関税がどうなるか?
- アメリカの貿易赤字を減らす目的なのですぐに妥協しない
- アメリカはインフレ再燃、景気悪化
- 為替は円高方向
- 中国は報復関税
- 日本は報復関税なし、多分弱腰
- 世界景気は悪化
- アメリカ孤立、分断社会
関税による景気悪化が考えられるが、リーマンショック・コロナショック級かというと、現時点でそこまでとは思えない。ただし、緊急での金融緩和や景気対策なども出てこないため、急激な反転は無いかもしれない。
トランプ氏の任期は4年、中間選挙まで1年半、中間選挙で共和党が負けた場合、トランプ氏は好き勝手なことができなくなる。それまでに成果を出す必要があるので、なる早でやりたい政策を実行している状況。当面は向こう傷は無視して突き進む可能性あり。
短期的な値動きは過剰反応で反発があるかもしれないが、長期的に見たら過剰反応ではないかもしれない。ズルズルと下落する可能性はある。
保有銘柄売買方針
トランプ大統領がすぐに妥協しないと思うので、すぐに株価回復とはならない可能性が高い。保有してない銘柄を評価するのは負担が大きい。保有銘柄を再評価し、バリュー水準と考えられる銘柄を買い、相対的に割高感の出た銘柄を売却する。余力での買い出動は様子見。
どういう考えで売買するか?
- 関税影響 小・株価維持 →
- 関税影響 小・株価下落 ↓
- 関税影響 大・株価下落 ↓
- 関税影響 大・株価暴落 ↓↓↓
- 関税影響 致命的・株価暴落↓↓↓
売り検討
1は今さら買ってもしょうがない。一時的に上昇しても騒動が収まったときに反発は無いし、騒動が続いた場合、景気全体が悪化してジリ貧になりかねない。関税の先行きを注視しながら売却してより割安感のでた銘柄に資金移動もあり。
5は大暴落していようが安全を考えて売却もありだけど、保有銘柄の中で致命的な悪影響を受けそうな銘柄は思いつかない。
買い検討
小型バリュー株は総悲観の相場となると買い手不在となり、少しの売りが出ただけで大きく下げる。業績見通しなど無関係なので購入候補になる。ただし売買が枯れてるので、約定すればラッキーくらいで指値を入れるしかない。
1ヶ月前比較:-10%目途
大型株で、外需中心の関税影響もそれなりにある銘柄とはいえ、株価が暴落レベルで下落しているものは過剰反応の可能性がある。アメリカへの直接輸出比率が大きくない場合、業績の悪化も限定的ではないか?
1ヶ月前比較:-20%目途
いずれにしても現在の株価水準と比較しながらの判断。
これをもとに保有銘柄を再評価して、売り or 買いの方針を決定。ただし、実際に売買するかは明日の値動きも見ながらです。ということで、具体的な銘柄名を出すのは控えます。
生き残るのが大事なので、どちらかというとネガティブ予想の守り重視でいいと思ってます。反転を逃すことになっても無理に買う必要はないかと。ただし現物保有であれば投げ売りだけはしない方がいい。
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