ホクト銘柄評価:2021年3月期株主優待到着

優待クロスで権利取得した『ホクト(1379:東1)』から2020年3月期の株主優待が到着しました。ホクトは初めての優待取得です。

権利確定が2020年3月末、案内が6月26日到着、優待到着は10月7日でした。

ホクト(1379:東1)

ホクトについて

【特色】「ブナシメジ、マイタケ等キノコ最大手。長野中心に生産全国展開。シイタケ進出。台湾等海外も」

同業は「雪国まいたけ(1375:東1)」です。

ホクトの優待内容

  • 権利確定月:3月末
  • 必要株数:100株
  • 株価:1,936円(10/20場中)
  • 継続保有条件無し

3種類から1セット選択

  • A.健康セット
    (アガリクスドリンク等詰合せ)
  • B.レトルトセット
    (レトルトカレー、炊き込みご飯の素等詰合せ)
  • C.きのこ・レトルトセット
    (きのこ数種類、レトルトカレー等詰合せ)

ホクト株主優待(2021年)

今回頼んだのはCセットです。

ホクト株主優待(2021年)

ホクトのキノコキャラが付いた可愛い優待専用箱で到着しました(ゆうパック)。

ホクト株主優待(2021年)

箱の折り返しのところに今回のセット内容が記載されています。

ホクト株主優待(2021年)

キノコはエリンギとひらたけでした。

最後の方で取得したのでコストは100円以下。それでこの内容は十分に満足ですね。まぁ3月の場合、優待の選択肢が非常に多いので、どこで資金が尽きるかが全てですが・・・。

ホクトの評価

銘柄評価については、個人的な好みが多分に含まれますので参考程度に読んでください。

定量的評価

  • 株価:1,936円(10/20)
  • PER:18.47倍
  • PBR:1.18倍
  • ROE:7.71%
  • ROA:4.02%
  • 予想配当利回り:3.10%
  • 1株配当:60円
  • 時価総額:646億
  • 自己資本比率:51.6%

会社評価

  • 本社:長野県長野市
  • 設立:1964年7月22日
  • 上場:1994年11月22日
  • キノコ最大手
  • 台湾など海外も
  • 下期偏重
  • 売上微増

売り上げはわずかずつ伸びている感じ。営業利益率は6~7%で意外と高い。利益も若干振れ幅あるものの比較的安定。配当利回りが3%超えるけど、配当性向も50%超えるので高め。

大崩れは無いだろうけど、大儲けも無い感じ。配当+優待+株価値上がり期待で、長期的に見て年率5%は安定的に取れそうな銘柄。

同業の「雪国まいたけ」がやたらと割高なので、それに比べるとホクトの方が断然マシです。

ホクトまとめ

優待クロスのコスト100円以下でこの優待がもらえるなら十分すぎます。

株価的にはフェアバリューから若干割高感有り。海外進出が順調に進み、海外でキノコブームが来るとかがあれば別だけど、今のところ急激な成長が見込めるとも思えないので、現物保有までは考えません。

優待取得に継続保有条件も付いてないし、3月は資金さえあれば自社製品配布の優待はクロスでも取りやすそうだし、来年もクロスで取れればいいやという感じ。

ただ大崩れの可能性は低く、年率5%程度の利回りは見込めそう。資金がふんだんに有って、保有銘柄数が増えるのが気にならないなら現物放置でも良さそう。

 

コメント

  1. 伏見の光 より:

    うちにも届いていました。長野県本社の銘柄としては優良企業です。

    雪国まいたけはあれこれバタバタしていた印象がありますが、こちらは安定的ですね。

    特に面白みはないですが、食品のPFへの組み入れが少ないですので、バランス的にはこういう銘柄をPFに入れておくのも悪くないと思います。

    そうか、クロスで家族に取ってもらって追加するというのもありますね。この内容であれば消費はされますし。

    • すぎじゅん より:

      地方本社はポイント高いです。
      食品は今までほとんど買ってきてなかったのですが、優待クロスで優待品をもらったのでチェックしてみました。
      優待クロスは何だかんだ言われることもありますが、今まで接点のなかった銘柄に触れられるという点はメリットとして生かしたいですね。

      ブログ復活したようで良かったです。