テイ・エス テックの株主優待到着と銘柄評価(2022年3月権利取得分)

株主優待銘柄として保有中のテイ・エス テック(7313:東証P)から、2022年3月末権利確定分の株主優待が到着しました。

8/5に発表された1Q決算が最悪だったので、月曜日は下げて始まると思います。

テイ・エス テック(7313:東証P)

企業情報

特色「ホンダ系の4輪シート部品メーカー。2輪車用も手がける。約9割がホンダグループ向け」

シート部品なのでEV化が進もうが無関係と言ってもいいですが、ホンダ系なのでホンダが低迷すると一緒に低迷しそうです。ホンダの持ち株比率22.5%。

保有状況

  • 現物保有:1000株+200株

TSテックの優待条件

  • 株価:1530円(2022.8.5)
  • 権利確定月:3月末
  • 最低必要株数:100株
  • 優待内容:100株はクオカ、200株以上はオリジナルグルメギフト

保有株数・長期保有優遇

ここの条件はちょっとややこしいのでヤフーファイナンスからのコピペで

TSテック2022年

継続保有年数は株数に達してからの年数です。よって、600株・3年で10000ptに達していても、買い増しして1000株にした場合、1年未満の12000ptから再スタート。

オリジナルグルメギフトの各商品にはポイント数が設定されていて、付与ポイント以内で複数商品を組み合わせることが可能です。

1pt=1円相当 プレミアム優待倶楽部と直接比較できる商品が見つけられなかったけど、実質的な換算率はPYCよりは高めな感じ。

2000ptから18000ptまでの合計100点ほどの商品から選択可能。面倒なので全紹介とかはしませんが、魅力的な商品が多いです。カタログ提供は三越伊勢丹

2022年3月権利確定の優待到着

2022年3月権利確定の2名義分は

  1. 200株1-3年:4000pt
  2. 1000株1年未満:12000pt

でした。それぞれで選択した商品を紹介します。

200株1-3年:4000pt

TSテック2022年

6/27注文、7/7到着:コモのパン詰合せセット 8種類28個です。コモのパンは日持ちするので夏休みでちょっと小腹が空いたときに食べたり、出かけるのに持って行かせたりするのに便利です。

1000株1年未満:12000pt

3点選択。

TSテック2022年

これは昨年から引き続きの選択。高級ツナ缶 2種類×6個。

TSテック2022年

2商品目はこちら。東海地方の名物が簡単に楽しめる混ぜご飯の元。

TSテック2022年

3商品目

TSテック2022年

うなぎめし詰合せ。この商品は贈答用にしようと思ったけど、簡易包装に加えて最近クロネコの荷物取扱いが雑な感じなので箱が凹んだりしてました。

マトリョーシカばりの過剰包装も困るけど、予想以上に簡単包装でした。まぁ帰省した時に実家に上げるだけなのでこのまま使います。

過去到着分の紹介

テイ・エス テックから株主優待が到着(2020年)メロンと鰻は食べ合わせNG
株主優待銘柄として保有している『テイ・エス テック(7313:東証1部)』から、2020年3月分の株主優待として選択した商品が到着したので紹介します。100株と300株の2名義保有です。テイ・エス テック(7313:東証1部)TSテックの特...

指標で見るTSテック

  • 株価:1,530円(2022.8.5)
  • PER:24.79倍(会社予想)
  • PBR:0.68倍
  • 予想配当利回り:4.12%

無借金で時価総額1800億ほどに対し、現金などで1400億円程保有の鉄壁財務。ただし、売り上げはこの10年横ばいか、むしろ下がってる感じ。利益は売り上げに連動して上下。

取引先

  • ホンダ
  • スズキ
  • ヤマハ
  • カワサキ
  • SUBARU
  • フォルクスワーゲン

二輪事業もあるけど、割合的には圧倒的に四輪事業。しかもホンダ系で約9割なので、結局のところホンダの動向次第

配当は連続増配傾向。ただし、2023年は業績予想値が低く、配当性向は高めになってます。鉄壁財務があるので、一株益以内であれば大丈夫でしょう。

TSテックの評価・まとめ

自分の興味を加味した独断と偏見有りの評価なので参考程度に見てください。

  • 優待の内容:★★★★★
  • 優待持続性:★★★☆☆
  • 株価割安度:★★★★☆
  • 株価期待度:★☆☆☆☆

付与ポイント範囲内で自由に選択できるのと、100点ほどある商品がどのカタログでも乗っている商品ではなく、ここでしかないようなものもあって選ぶのに迷います。

優待内容は若干太っ腹な気がするけど、細かい条件設定がされて考えこまれているので、よほどの業績悪化が無い限り、廃止のリスクは低いと思ってます。ただ100株のクオカなんて要るのか?って気もするので、改悪・変更の可能性はありそう。

株価は自動車部品会社らしく万年割安株状態。とはいえ、指標的にもっと割安な自動車部品会社がゴロゴロしているし、ホンダの将来性次第なので★4つ。

8/5に発表された1Q決算が最悪だったので、月曜日は下げて始まると思います。自動車部品関係は、半導体不足や中国ロックダウンなどによる自動車減産の影響を受けています。通期予想は維持しているし、影響は一時的なものと考えるなら下げたところはチャンスかもしれません(どこまで下げるか知らんけど)。

業績がホンダ次第なので、このままでは大きく売り上げを伸ばすという可能性も低そう。ホンダ車に乗っているので期待はしてるんですけどね、現実的に考えると・・・。

すぎじゅん
すぎじゅん

優待銘柄の取得方針など

・優待はオマケ、利回り追求しない

・株価上昇が期待できる銘柄を保有

・ギフト系優待が好み

・待機資金で優待クロス実施

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